老後の資金は1億円?

老夫婦
老後は夫婦2人で悠々自適に暮らしたい!
人生の3大支出の最後は、老後資金です。老後の生活費を簡単に見積もってみましょう。2歳年の差の夫婦を想定して、夫が60歳で定年だとします。夫が80歳くらいまで生きられるとすると、夫婦2人で暮らせる老後の期間は約20年になります。この間の生活費を例えば毎月30万円と見積もると、30万円×12ヶ月×20年=7,200万円となります。

ここから妻の一人暮らしになる訳ですが、生活費は一人分になるので、夫婦2人のときの生活費の70%と見積もります。妻が88歳くらいまで生きられるとすると、(30万円×70%)×12ヶ月×10年=2,520万円となります。夫婦2人の期間と妻一人の期間に必要な生活費を合計すると9,720万円となり、約1億円の老後資金が必要なことがわかります。(関連コラム「老後の資金1億円って本当?どう準備する?」)

<老後に必要な生活費の計算>
老後に必要な生活費の計算
※ガイド平野作成

人生の3大支出だけではない、ライフイベントにかかるお金

■人生の3大支出にかかるお金は、2億円!
人生の3大支出として、「教育資金」「住宅資金」「老後資金」を上げてきました。子ども2人の教育費、マンション購入、老後の生活費、それぞれの見積り額(あくまでも参考数値ですが……)を合計すると、ナント1億8,742万円となり、およそ2億円ということになります。

■ライフイベントにかかるお金
ここまで、人生の3大支出ということで、「教育資金」「住宅資金」「老後資金」の3つを見てきました。けれども、考えてみれば、人生は子どもに教育を受けさせたり、住宅を購入したり、老後の資金を準備するために暮らしているわけではありません。例えば、好きなものを買ったり、家族と旅行に行ったりと、普段の生活費とは別に人生を楽しむためにたくさんのお金を使います。そういったものをライフイベントに盛り込むと、2億円では済まないことになります。

人生の3大支出2億円、どうやりくりする?