冷静に優先度を見極める
優先度を考えておこう。守れるものがあるかもしれません。 |
そんな決め付けをはじめからする必要はありません。意外と必要以上に心配していたとなることも多いものですし、仮にその大きな何かはあなたにとって、不要な借金が膨らんでいく原因であるかもしれません。そうだとすれば、見つめなおすいい機会になるでしょう。そしてその場合、何を一番に守りたいのか?と優先度を付けて考えてみるのです。
守りたいものがマイホームならば、それを守りながら借金を整理する方法はないだろうか? 車ならば、その車は手放すけれどローコストな車に変えてみよう、いっそ車のない生活を楽しんでみようかなどいろいろ策は出てくるものです。
借金解決の鉄則!
借金の解決を図るとき、それが無理なくきちんと進められるかどうかを左右するのは、家計の管理と法的な解決法の検討、実施であることはお分かりいただけたと思います。現在は両方が中途半端に終わる傾向があり、いろいろ検討する前に借金はなくなったほうがいいからと自己破産をしたり、返済していく解決法を進めていても、家計がうまく管理できず結果破産することに…などということがよくおきています。借金を解決しようと思ったら、素直な気持ちで家計の管理をすること。これは鉄則です。
無駄使いは一切禁止とか、ぎちぎちの節約をして欲しいということではないのです。多少ゆとりを持って、とっさの時にも困らないような家計状況を目指して欲しいという意味です。この鉄則が借金を解決するための大きなヒントです。
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