知識があれば解決はバッチリ!?

“「行動力」がないと借金すら解決できない!
借金整理は知識だけでうまくいくものではありません。
自分の借金を解決するため、任意整理や個人再生などといった具体的な方法を徹底的に調べ上げる。グレーゾーン金利の借金はこれ位に減るのか…とか、メリットやデメリットはこの点か??など、詳しすぎるほどの知識やノウハウを習得している人も増えてきています(その情報が正しいかどうかは別として)。

書籍やインターネットで、知りたい情報を収集できる時代になっているせいもあるのでしょう。

そのような知識などが深い人は、結果的に不安もなく予定通りに借金解決をすることができると思いますか?? 残念ながら、予定通りにはいかないことの方が多いものなのです。状況によって一般的な知識を個別に当てはめて考えることに無理がありますし、机上と実際の実務を完全に一致させることはできないからです。

努力してたくさん学び、うまくいかないなんて、おかしなことですよね。でもそこには、“知識・情報・思考”と単純な“行動力”とのバランスが関係しているのです。

事前完璧主義VS楽観主義、その傾向

バランスの悪い、極端な例を挙げます。
不安を取り除くために事前にバッチリと調べて、間違いなく進めていくことを狙う『事前完璧主義』タイプ。その反対に、私は何も分かりません!すべてお任せしますので…という感じの『楽観主義』の2つのタイプに分けたとします。

両者にはどのような傾向が出るのでしょう。前者の「事前完璧主義」タイプの傾向として、相談にいくなどの実際に解決するための“行動力が鈍い”ことがあげられます。十分に理解しているのにタイミングを計っているのか、なかなか行動には移せない。ですから良くならないまま、何年も前からずっとその状況のままだったりする人が多いですね。

学びすぎた人は頭でっかちになってしまう、もしくは分からないことに強く不安を感じるようになります。自分の頭のなかだけでの行動にとどまり、実際の行動には結びつかないことが多いものです。流れはよく分かっているのですが、実際にやっていないのですから、不安が消えず行動できないのです。

後者の「楽観主義」タイプの傾向は、突然動き出すことです。追い込まれるまでは真剣に考えていなかったのに、限界を感じるとスゴイ行動力で動きます。「助けてください!今すぐ相談に乗ってほしい」となりやすいものです。自ら進んで借金について調べるということはあまりしません。あくまで専門家(他人)任せになってしまいます。