工事不要の壁寄せで設置する

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超薄型から生まれた「壁寄せ」設置。先行して提案したのは日立

壁掛けのハードルの高さからそれに変わって各社から提案された設置方法です。専用台あるいはAVボードの壁際になる部分に支柱を生やして超薄型テレビを固定する方法で、スペースユーティリティに優れ、工事の出来ない賃貸住宅でも壁掛けに近い感覚で設置が出来ます。

一昨年から昨年まで各社がこの壁寄せ設置を競って提案しましたが、エコポイントでの大乱売のせいか、最近はあまり熱が入れられていないようです。シャープアクオスの場合、壁寄せキットは広汎に使える仕様になっていますので、最新製品で四原色パネル「クワトロン」を搭載の「LC-40Z5」をお薦めしましょう。

本機は3Dレディの製品。専用壁寄せキットAN-WS50(オープン価格)との組み合わせになります。ブルーレイ録画機能を一体化したLCD-40DX3(クワトロン、3D対応ではない)ならさらにスペースセイビング出来ます、この場合もAN-WS50が使えます。



フロアスタンドで自立させる

大画面(42V以上)でなくてよいなら、オールアバウトの読者にぜひ検討していただきたいのがこの設置方法です。従来のブラウン管テレビでは決して出来なかった、テレビをコーナーや壁際から解放する新しい設置法といえるでしょう。

超薄型による軽量化にワイヤレス無線伝送を組み合わせれば、アンテナやレコーダーはチューナーに接続し、テレビ本体から生えているものは電源コードだけになれば、リビングのどの位置にもテレビを置けます。アンテナコンセントは大抵一箇所にしかありませんが、電源コンセントならリビングの中に3~4箇所はありますから。

日立の液晶を専用のフロアスタンドを使ってセッティングした例

日立の液晶を専用のフロアスタンドを使ってセッティングした例



日立、ソニー、三菱等各社が一時、この超薄型+無線を競って提案しましたが、価格が上がることもあって、あまり人気が出ず、無線対応の新製品が少ないのは残念。ソリューションに熱心なソニーブラビアには自立スタンドが用意されています。

それでは製品を選んでみましょう。リビングのコーナーや隅でなくフロア中央に置くことを想定すると、レコーダーをつながなくてもテレビ単体で録画再生が出来るほうがよいでしょう。

大画面は必要ありませんね。スペースユーティリティと軽さを重視して、ブラビアの場合、ブルーレイ録画再生機能を内蔵し、求めやすい中型画面のKDL-32EX30Rはいかがでしょう。フロアスタンドSU-FL71M(4万9350円 税込)を組み合わせます。ただし、フルハイビジョンではありません。フルHDなら上位のKDL-40HX80Rになります。


スタンド設置のもう一つは、広めのリビングの中央に置いてロースタイルで楽しむ、贅沢な設置法。ソニーの3D対応の最新機種、KDL-40NX720と6度後傾専用スタンドの組み合わせで写真のソリューションが実現します。
ソニーの最新製品KDL-52HX900を専用バースタンドSU-52HX1と組み合わせた。テレビ本体の傾きを0度と6度に調整出来る。

ソニーのブラビアを専用バースタンドSU-52HX1と組み合わせた。テレビ本体の傾きを0度と6度に調整出来る。




次のページでは実現はなかなか難しいものの、一度はやってみたい壁固定設置などについて説明します。