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教育資金を貯めるために「副業」するならココに注意!

教育資金の貯蓄ができない家計の状態に陥っているからと、副業をする人も増えているようです。副業をするときの注意点を知っておきましょう。副業を始める前に必ず確認したいのが、職場の就業規則です。規則によっては副業が禁止されている職場もあるので、注意が必要です。規則を破って副業をしたのが会社に見つかると、解雇されることもある、そうしたリスクを把握しておきましょう。

豊田 眞弓

執筆者:豊田 眞弓

教育費 ・ 奨学金ガイド

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収入アップのために副業をするときの注意点

教育資金の貯蓄ができない家計の状態に陥っているからと、「最後の手段」として副業をする人も増えているようです。副業をするときはいくつかの注意点を頭に置きましょう。
 
職場の規定などをよく確認することも大事です

職場の規定などをよく確認することも大事です

 

本業に影響がある副業は避ける

不景気などの影響で収入が減り、教育資金の貯蓄ができないという悩みを抱える人もいます。特に深刻なのは、ママもすでに働いている場合です。

2人で働いているのに貯蓄ができない場合、最後の手段として「副業」という方法があります。本業の収入のほかに副収入を得ようとした場合、まず気をつけたいのは、本業に支障がでないようにすること。

副業に力を入れすぎて、本業がおろそかになっては意味がありません。副業はあくまでも「副」で、本業あってのものであることをわきまえる必要があります。
 

就業規則を確認しよう

副業を始める前に必ず確認したいのが、職場の就業規則です。規則によっては副業が禁止されている職場もあるので、注意が必要です。規則を破って副業をしたのが会社に見つかると、解雇されることもあるので要注意です。

しかし、就業規則で副業が禁じられていても、上司や人事部に相談することで例外的に副業を認められる場合もあるので、交渉してみるといいでしょう。
 

詐欺や悪質商法にも注意!

副業をしようという人を狙った詐欺や悪質商法などにも注意しましょう。高収入の副業を斡旋するというふれこみで登録費用をとられたものの、全く仕事がもらえなかったといった「内職商法」などの被害もありますので、十分に気をつけましょう。
 

副収入が20万円を超える場合は確定申告をすること

副業による所得が年20万円を超えると、確定申告が必要になります。休日にアルバイトをするなどで給与所得がある場合には、そのままでは本業の会社にも通知がいきます。隠れての副業はリスクですので、許可を得て堂々とできるようにしたいものですね。

参照:
子どもの教育に回すお金を再考する時代
再就職に備えてスキルアップ!ママの教育訓練給付制度
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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