【2008年2月】主な金融機関の長期固定金利(30年返済)
今月の主な金融機関の全期間固定、または30年固定の金利、および総支払額を比較してみましょう。<借入額3,000万円、30年返済の場合>
総支払額は、返済額の累計に保証料と事務手数料を加えたもの。保証料が必要な場合は、一律58万円として計算。保証料は、金融機関によって若干異なる場合もあります。 |
今月は、金利面では、住信SBIネット銀行が低くなっています。続いて、みずほ信託銀行、ソニー銀行、住友信託銀行という順番になりました。住宅ローンの比較をする場合、金利以外にも注目してほしいのが保証料や事務手数料です。特に、保証料は返済年数が長いほど、借入金額が大きいほど高くなり、その金額も大きなものになります。保証料や事務手数料も考慮した総支払額での比較も、住宅ローン選びの参考となります。
今月は総支払額では、金利面では住信SBIネット銀行やみずほ信託銀行よりも高いものの、保証料のないソニー銀行が有利という結果になりました。どの住宅ローンがお得か判断しかねる場合には、このように、総支払額から検討してみるというのも、一つの手です。
新規購入の人は「フラット35」も検討の価値あり。次のページで比較してみましょう。