最近のオーディオプレーヤー事情

オーディオプレーヤーの代名詞となったiPod

オーディオプレーヤーの代名詞となったiPod

オーディオプレーヤーの元祖といえばソニー「ウォークマン」シリーズだが、アップル「iPod」が登場してブームを生み出してからは、ここ最近までiPodの独り勝ちになっていた。

だがウォークマンシリーズが中高生など若年層をしっかりとつかんできてからは、日本国内ではiPodとウォークマンがかなり拮抗した状態になりつつある。

その理由は「音」だ。iPodシリーズは素材をそのまま出すようなフラットな音のため、ヘッドホンの表現力が低いと物足りなく感じてしまう。

ソニーが2011年12月に発売する「ウォークマン Z1000シリーズ」

ソニーが2011年12月に発売する「ウォークマン Z1000シリーズ」

その点、ウォークマンシリーズは独自のフルデジタルアンプ「S-Master」をはじめとする高音質化技術を満載しており、そこそこのヘッドホンでも良い音で楽しめるのが魅力となっている。また、ウォークマンシリーズはデジタルノイズキャンセリング機能を搭載しているのも魅力だ。

iPodシリーズはスマートフォン「iPhone」をベースにした高性能モデル「iPod touch」がアプリケーションやゲーム、インターネットなどを楽しめる幅広さで人気を集めている。小型ながらディスプレイを搭載し、ビデオ映像なども再生できる「iPod nano」も人気だ。

ウォークマンシリーズは音の良さのほか、カラオケ機能や語学学習機能なども人気の理由となっている。カラーバリエーションの豊富なスタンダードモデル「Sシリーズ」が人気で、スピーカー付きモデルもそろえている。また、2011年12月にはAndroid搭載ウォークマン「Zシリーズ」も発売となる。iPod touchのように音楽もアプリもゲームも楽しめるウォークマンの登場によって、オーディオプレーヤー市場がますます盛り上がりそうだ。


オーディオプレーヤー選びの2つのポイント

オーディオプレーヤーを選ぶ上で着目したいポイントを2つにまとめ、それぞれにお薦めのモデルを紹介しよう。

1. オーディオプレーヤーを機能で選ぶ
音楽を聴くだけではなく、動画機能や録音機能などを使いたいときはどれを選べばいいの?

2. オーディオプレーヤーを音質で選ぶ
オーディオプレーヤーの音質には差があるの? 音質にこだわりたい人にお薦めなオーディオプレーヤーは?

次のページでは、知っておくと選ぶときに役立つ、オーディオプレーヤーの基礎知識を解説しておこう。