綺麗に包まなきゃ、なんて意識も手間も不要な菊花シュウマイのレシピ
皮がひらひらカワイイ、菊花シュウマイ。手がこんでいるように見えて、実はとっても簡単です。シュウマイの皮を千切りにし、そこに肉だねを落とし、皮をまとわせながら丸めるだけ。見た目の失敗もないのが嬉しいポイントです。フードプロセッサーやブレンダーをお持ちなら、玉ねぎのみじん切りから肉だね作りまで一気にできます。いつもの夕食からおもてなしまで、大活躍のレシピになりますよ。
菊花シュウマイの材料(4センチ12個・2~3人分)
菊花シュウマイの作り方・手順
菊花シュウマイの作り方
1:皮を切る
シュウマイの皮は2、3ミリ幅の千切りにします。
2:混ぜる
フードプロセッサーに玉ねぎ、生姜を加え、粗めのみじん切りになるよう攪拌します。豚肉、ホタテの水煮缶詰(汁ごと)、塩、こしょう、醤油、ごま油を入れ、よく混ざるよう攪拌します。片栗粉を加え、全体がなじむよう攪拌します。
ホタテの水煮缶詰は汁ごと加えてください。これでうま味もたっぷりです。フードプロセッサーを使わない場合は、玉ねぎと生姜をみじん切りにし、豚ひき肉とホタテの水煮缶、調味料などをよく混ぜ合わせてください3:丸める
ボウルかビニール袋に千切りにした皮を入れ、肉だねをスプーンで落とし、皮をまぶすように丸めて形を整えます。
美しい出来上がりを希望の場合は肉だねを予め等分にし、優しく丸めてから、皮の上で転がしましょう4:蒸す
蒸し器などを使い、約15~20分蒸します。
※写真ではオーブンシートを敷いていますが、必ずではありません。くっつかず取り出しやすいように使っています。そのままや皿にのせて、レタスを下に敷いて、でも大丈夫です。気軽に挑戦してくださいね!
蒸し上がりの目安はシュウマイに竹串をさしてみること。しみ出た肉汁が透明だったら、火が通っている証拠です※写真ではオーブンシートを敷いていますが、必ずではありません。くっつかず取り出しやすいように使っています。そのままや皿にのせて、レタスを下に敷いて、でも大丈夫です。気軽に挑戦してくださいね!
5:完成
からしや酢醤油などをそえて、お召し上がりください。
ガイドのワンポイントアドバイス
大きめの鍋に耐熱ココット(中くらいのサイズ)を入れ、水をココットの高さより少し下まで注ぎます。ココットの上にシュウマイを並べた皿をのせて、ふたをして火にかければ、蒸し器の代用ができます。菊花シュウマイを作る場合、皮は通常の形の2倍量を用意しておくと、ふんわりきれいな菊花になります。冷めても柔らかく美味しいので、ポットラック(持ち寄りパーティ)やお弁当のおかずにもどうぞ。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。