フレンチ 人気記事ランキング(4ページ目)

いつの時代もホンモノはひっそりと目立たずに隠れている。それを暴き出すのも私の楽しみでもある。梅ヶ丘の高級住宅街から神田駿河台の一角に移転したのが2012年。もと漫画家のマダムは今やソムリエとチーズプロフェッショナルの資格を持つ。シェフの料理は正確丁寧骨太繊細と球種は多く、どれもピカイチだ。自分だけの店として押さえておきたい。

隠れているホンモノを見つけた時の喜び。それは「おいしかった！」ではなく、「すっごくうれしい！」という気持ち。出し惜しみせず、この穏やかなビストロをご紹介したい。美味しそうなシェフとの話も料理のひとつになるに違いない。

TIRPSE（ティルプス）は僅か2ヶ月でミシュラン1つ星を獲得した、注目のフランス料理店です。大橋直誉氏がカンテサンスの岸田周三氏より店を譲り受け、2013年9月18日にオープンしました。店名はフランス語の「ESPRIT（エスプリ）」を逆さにしたもので「世界的な歴史・文化を振りかえり、新たな価値・メッセージを創出していく」という想いが込められています。そんなTIRPSEを詳しくご紹介しましょう。

2020年の東京五輪に向けて、各ホテルで様々な試みが行われています。ホテル御三家の一つであるホテルオークラ東京は2015年8月末に本館の営業を終えて、全面的に建て替えを行います。1973年にオープンし、別館で引き続き営業を続ける、名門ラ・ベル・エポックをご紹介しましょう。

一流のフランス料理店は敷居が高いと敬遠されがちですが、それはフランス料理のよさや楽しみ方が分かっていないからです。フランス料理ほど、記念日やお祝いといった特別な日に相応しい料理はありません。値段は安くないものの、総合的に考えれば、コストパフォーマンスもよいのです。最高峰に位置するフランス料理店のひとつ、ロオジエを紹介します。

2016年末から2017年1月にかけて開店したフレンチレストラン、渋谷のモナトリエ、浅草のルディック、東大前のマ・プール。それぞれが特徴ある料理、インテリア、そしておもてなしのかたちがあります。場所で選ぶか、料理で選ぶか、ワインでいくか。いまイチオシの3店、どこも自信をもっておすすめしますので、ぜひご一読ください。

銀座でフレンチ・ビストロというとものすごく高いイメージがありますが、銀座でも1000円台でランチにコース料理が楽しめるフレンチ・ビストロがあります。その中でも特におすすめしたい至極のコスパを誇る名店を厳選して3店ご紹介します。

最近、日本におけるフランス料理の進化はすさまじく、伝統と革新という言葉だけでは言い表すことができない状況にある。今回は食にこだわる大人のための都内フレンチおすすめ新店を3つご紹介しよう。

90年代に人気店だったシェフは今いかに。一世を風靡したシェフ達はどっこい今も元気溢れるフランス料理の世界にどっぷりと漬かっている。クラシカルな伝統的フランス料理をベースに年齢を重ねた円熟味を加えていく。現代にふさわしい、やさしい料理に仕上げる技術は彼らだけの持ち味かもしれない。

フランス料理の醍醐味と言えば「カルト ブランシュ（Carte Blanche ）」＝「おまかせコース」です。好みで選べるプリフィックスコースも自由度が高くて楽しいですが、最初から最後まで計算され尽くしたシェフのコースを食べるのは非常に贅沢なことでしょう。「おまかせコース」の中でも、シェフの名前が付いたホテルのフレンチが特におすすめです。その理由と珠玉のレストランを紹介しましょう。