ベネチア 新着記事一覧(3ページ目)

「パティスチェリア・トノロ」は1886年創業の、いつもお客さんで混み合っているお菓子屋さん。ショーケースには、ヴェネツィア名物のクッキー、一口サイズの量り売りのお菓子、そしてたくさんの種類のケーキがずらりと並んでいます。予約もできるので、確実に準備したいときは前もって注文しておく方が良いでしょう。

ヴェネツィア本島のホテルはどこも割高。実は値段とサービスの両方に満足できるホテルを見つけるのは至難の業なんです。しかし、この「ロカンダ・アル・レオン」は総てにおいて文句なし!!サン・マルコ広場から徒歩5分という立地の良さに加え、空港からのアクセスも抜群。さらにスタッフのサービスも懇切丁寧で、どんな相談にも気軽に応じてくれるので、安心してヴェネツィア滞在を楽しむことができます。

ヴェネツィアのお土産と言えば、世界的にも有名な「ヴェネツィアン・グラス」。工場はすべてムラーノ島にあり、工場によっては見学させてくれますし、工場のショップでガラス製品を購入することも可能です。最近では他国で製造されたガラスが、「ヴェネツィアン・グラス」として販売されていることもあるので、本物に付いているマークを確認して購入してください。

「Cultural Center Don Orione Artigianelli Venice」は、修道院を改築したホテルです。近くにはヴァポレットの停留所が2つあり、立地のよさが大きな利点。客室内の内装はシンプルで、スタッフも親切かつ感じがよい印象でした。修道院が備えていた回廊や美しい螺旋階段もきれいに整備されて残されています。また、魅力的なのはすぐそばにザッテレ河岸近くにあこと。散歩や雰囲気を楽しむというのもお薦めです。

「オステリア・アッラ・ビフォラ」はやや落ち着いた雰囲気を醸し出すオステリア。夜ともなれば学生や若者で賑わいます。シックだけれど、ほどよく活気があり、とても居心地のよい店。外の騒がしさが嘘のようです。のんびりくつろいで、食事とお喋りが気楽に楽しめます。

ヴェネツィアの新しい観光スポットと注目したいのがジョルジョ・チーニ財団の新しいギャラリー、「Le Stanze del Vetro」です。文化、芸術に関わる活動を支援する財団であり、図書館、ギャラリーなどを擁しています。今回新設されたギャラリーは、ガラスに関する作品のための展示スペース。ヴェネツィアの新しい側面を知る機会を作ってくれる、G・チーニ財団の新旧両方のギャラリーでの展示は見逃せません。

世界各地にグッゲンハイム財団が運営する美術館がありますが、ヴェネツィアにも姪のペギーコレクションを基にしたグッゲンハイム美術館があります。館内は大きく分けて、個人コレクションの常設展示、近現代がテーマの企画展示、庭園、カフェによって構成されています。

ヴェネツィアには建物内部に隠れたたくさんの緑があります。そんな「秘密の庭」の代表と言えるのが、「クエリーニ・スタンパーリア財団」の中庭でしょう。ヴェネツィアを模した庭の一方で、どこか東洋風で茶室の庭を思わせる雰囲気。大きな庭ではないのですが、一日中のんびり過ごせそうな気もするくらいの居心地の良さです。

ヴェネツィアの街のはずれにある「コルテ・スコンタ」は魚介専門のレストラン。肉料理は一切ありません。お店の雰囲気や価格はリストランテに近いものがあります。店内はこぢんまりとしていますが開放感たっぷりの心地良い空間。メニューはイタリア語と英語のみで表記されているので、事前に食べたい魚介の名前を覚えていくと安心かもしれません。

サン・マルコ広場から徒歩で約10分の場所に「La Nuova Perla」があります。海を望めるテラス席を持つレストランですが市街地から離れているので、素敵なロケーションながらもガイドブックにも載っていない表通りの隠れ家レストランです。特にイカスミのパスタが絶品。観光名所に飽きたら、散歩がてらヴェネツィアの日常を楽しみつつ、訪れてみてはいかがでしょうか。