マンガ・コミック 新着記事一覧(27ページ目)

なんでもできてしまうスーパー執事セバスチャンのカッコ良さが堪りません。イラストも美麗で、19世紀イギリスの感じがしっかりと出ているのも魅力的なところです。一見ダークな物語かと思えるのですが、意外にもギャグ要素が満載。セバスチャンのスーパー執事っぷりが常人にはあり得ないこととして描かれるため、かなり笑いを誘うところが多いです。

「BLEACH」の一番のおすすめポイントはセリフがカッコイイという点。非常に多い登場人物ですが、それぞれのキャラが確立されているのも魅力的です。こうと決めたらやり遂げるという「覚悟」がキーワードにもなっているように感じ、読んでいると引き込まれていく作品です。

テレビドラマ化も映画化もされて大人気となった、海猿です。ストーリーは、海上保安官である主人公が、海難救助などの現場で活躍する姿と、ひょんなことから出会った女性新聞記者との恋愛が描かれています。テレビ画面やスクリーンで見るのは確かに迫力があって良いのですが、漫画本の方が緊迫感を感じることができます。

NANAは二人のナナという女の子が主人公。人物はとても可愛く、みんなおしゃれでイラストだけでもすごくステキ。また、漫画とは思えない躍動感があります。世界中にファンがいる大人気の作品ですが、作者の矢沢あいさんが急病になってしまい、今は休載中。再開を待ちわびている人がたくさんいます。

お月様にお願いすると人間の姿になれる主人公の子猫が、色んな猫や人間と出会ったり別れたり、色々なお話がいっぱい詰まっている作品です。猫や人のお話、番外編のねずみのお話、どれも切なかったり楽しかったりどきどきしたり。なかでもおすすめな3話を紹介しています。

主人公は美術大生の松本芹香、ミルクハウスで下宿を始めることになる。実は男性の涼音と、そのいとこの安原藤の3人の恋愛から目が離せません。巻を追うごとに絵の雰囲気が変化していくのも魅力的で、装丁も可愛く、1冊1冊が宝物のようなマンガでした。

重厚なストーリーの世界観を、まるでSF超大作の映画を観ているような圧倒的な臨場感で表現しています。未来はどうなってしまうんだろうという不安感、そして希望が織り交ぜられた深い人間ドラマです。いつ読んでも古びない説得力のある名作です。

才能が物を言う場所である美大。そこに通う主人公たちの才能や夢への葛藤をとても深く、魅力的に描いています。「自分は何ができるのか？何がしたいのか？」ということを、改めて確認させられる作品。可愛い絵柄のラブストーリーだと思って読むと、意外と重い内容に、良い意味で期待を裏切られます。

重版出来とは出版業界の業界用語で(じゅうはんしゅったい)と読む。マンガがファンの手に渡るまでの血と汗と涙の奮闘記を作品化！ マンガフリークならずとも、壁にぶち当たった時に読みたい、漫画業界の縁の下の力持ち達のお話。

青春の葛藤と熱気が詰まった文化部マンガを3作ご紹介！