こまつ としあき
研修、コーチング、執筆、ファシリテーター等、何でも相談して下さい
東京海洋大学教授。専門はグローバル教育/キャリア教育。サイバー大学客員教授を兼任。著書は「できる上司は定時に帰る」「35歳からの転職成功マニュアル」「人材紹介の仕事がよくわかる本」「エンジニア55歳からの定年準備」他。元ヘッドハンターで企業の採用事情に詳しい。
初転職を考えたときにやっておきたいこと
初めての転職は不安なもの。ただ新卒で入社した会社も5年目が過ぎたころになると、会社の同僚の中に転職する人が増え、一方で中途入社する人も現れます。「今の仕事のままでいいのか、自分は出遅れているのではないか」と心配になるのものです。そろそろ次のステップに挑戦するためにも、会社の外の世界に目を向けてみる必要があるでしょう。
転職活動で気をつけたい清潔感は、「顔」から作る
転職活動で気をつけるべきことはいくつもありますが、なかでも意識したいのが「他者からの目線」。面接などの選考過程で、そして入社後も、他人の目に触れる場所に気を配ることで相手に与える印象はガラリと変わります。
就活直前3ヶ月、今から考えておくべきこと
就活解禁まで3ヶ月あまりとなりました。企業分析も大事ですが、その際は企業のパフォーマンスや業界の将来性のような話ばかりではなく、より深く自分の就労意識や適性、関心、そして仕事を続けるモチベーションや使命感、志とマッチングがいいかどうか、その辺りを掘り下げて考えてみるといいでしょう。
外資で働くために必要な理解と覚悟
外資の魅力は、ダイバーシティが進んでいること、成果主義と連動した柔軟な報酬制度があること、そして各国のメンバーとのグローバルな交流ができることではないでしょうか。一見、魅力的な話ではありますが、人によって外資カルチャーにうまくなじめない人がいることも事実です。本コラムでは、外資で働くために必要な理解と覚悟について取り上げます。
35歳以降の外資転職で注意するべきこと
「初めての外資転職は35歳までにすること」、これはよく聞くアドバイスですが、その理由は何でしょうか。外資で働く人の多くは、35歳までにマネジメントを経験し、そこからの10年がマネジメントとしての実績を積む時期になります。よって、外資の企業カルチャーを理解し、会社に貢献するための準備を積むのは、多くの人がマネジメントのキャリアに踏み出す35歳までの間に済ませておくことがおススメです。
リストラに護身術ってあるの?
リストラされる人には、一定の共通した現象があり、それははた目から見ると意外にわかりやすいもの。その傾向をしっかりと理解して日頃から対策をとっていれば、リストラの対象にはなりにくくなります。言わばリストラ護身術は、ある程度効果を発揮できるということなのです。
外資の中途採用にコネは有効か
日本ではコネと言うとネガティブな印象を持つ人も少なくないようです。なぜなら、コネという響きの中には、実力や実績が伴わない人を無理してお願いして採用をしてしまっているようなイメージが伴うからでしょう。しかし、そうしたケースは今の時代、少なくても競争の激しい企業社会においては、ほとんど見ることはなくなったであろうと思います。むしろ、コネというのは前向きなイメージが伴うことの方が多いかもしれません。
辞める前に次の転職を決めよう
転職活動の長期化問題が深刻です。キャリアはビジネスパーソンにとって何よりも大切であり、特にキャリアは「継続性」が問われるため、転職に踏み切る場合はその点に十分注意しながら、将来の計画を立てることをお勧めしたいと思います。
外資は若手もリストラするのか
外資系企業では、「専門キャリア」がシビアに評価されますので注意が必要です。自分の仕事を一貫性のある「キャリア」として語れるかどうか、これこそが将来リストラされるか、それとも生き残れるかの分かれ道になります。
転職理由ナンバーワンの真相
転職理由にあげられる理由のうち、最も多いのが職場の人間関係です。つまり、今の会社の上司や部下、同僚と一緒に働きたくないというのです。これを好き嫌いの問題、価値観の不一致と片付けるのは早計かもしれません。転職理由ナンバーワンとも言われる職場の人間関係の問題は、実はもっと本質的な真の理由があります。
その道のプロ・専門家約900人
起用ガイドが決まっていない方はこちら