しみず なおみ
病気の「存在意義」を伝えるコーチング医
女性医療ネットワーク発起人・NPO法人ティーンズサポート理事長。日本産婦人科学会専門医で、現在はポートサイド女性総合クリニック・ビバリータ院長。清水(須藤)なほみ。病院に行きづらいという患者さんの悩みを、現役医師の知識を活かしてサポートします。
高齢出産のリスク・デメリット・知っておきたい考え方
【産婦人科医が解説】医学的には「生物学的適齢期」があり、妊娠にはタイムリミットがあります。高齢出産は流産率や染色体異常の確率が高まるため、リスクを不安に思う方もいるかもしれません。しかしハイリスクだから高齢出産は避けるべきだという話ではありません。妊娠・出産のタイミングについては本人が主体的に考える必要があります。わかりやすく解説します。
更年期の症状は「生活を見直そう」というサイン
【産婦人科医が解説】更年期という時期は、女性ホルモンがほとんどない状態で残りの約30年を過ごしていくための準備期間です。体が更年期障害という症状を出すことで、「今までのような過ごし方だと体が持ちませんよ」というサインを出してくれているのです。辛い症状があった時は、婦人科や女性内科で相談してみましょう。
子宮体がんの初期症状・診断法…閉経前後に多い女性の病気
【産婦人科医が解説】閉経後に出血があり、生理が戻ったのではと考えるのは危険です。閉経前後に多い子宮体がんは、子宮頸がんとは違いがあります。食生活の欧米化や出産経験がない女性が増えていることなどで増加しています。子宮体がんの主な症状と子宮体がん検査、治療法、予防法について解説します。
梅毒の初期症状・経過…原因となる感染経路と治療法
【産婦人科医が解説】梅毒の感染者が急増しています。梅毒の感染経路、感染後いつごろ初期症状が出るのか、全身の発疹や腫瘍などの症状の経過、治療法・予防法について、わかりやすく解説します。
子宮頸がん・子宮体がんの早期発見のためにできること
【産婦人科医が解説】女性に特有の「子宮頸がん」「子宮体がん」。どちらも子宮のがんですが、それぞれの原因や発症しやすい年齢、予防法は異なります。不正出血やおりもの異常、また閉経後の出血など、子宮頸がん・子宮体がんの可能性がある注意すべき初期症状について解説します。
卵子の老化・閉経前後の病気… “加齢”が子宮に与える影響と必要メンテナンス
【産婦人科医が解説】加齢が子宮に及ぼす影響や起こりやすくなる病気について解説します。初経から閉経までの約40年間、必要な定期メンテナンスを心がけながら、子宮と付き合っていきましょう。
9人に1人がなる「乳がん」…なりやすい人の傾向・共通点
【産婦人科医が解説】日本人女性の9人に1人が経験するといわれる「乳がん」。発症には、元々の体質や遺伝的な傾向に、生活習慣が関係していると指摘されています。乳がんになりやすい人の傾向を知り、飲酒・喫煙、不規則な生活や食生活の乱れなどのリスクを高める習慣を改善していきましょう。
おりもののにおい・色から考えられる病気
【産婦人科医が解説】「おりもの」は多くの女性が不快に感じてしまうものですが、女性の体を健やかに保つための重要な役割があります。また、おりもののにおいや色の変化で病気が発見できることもあるのです。意外に知られていないおりものの役割とチェックポイントを解説します。
排卵痛の症状・原因・対処法…排卵期の下腹部の痛み
【産婦人科医が解説】排卵時に起きる排卵痛。妊娠しやすい時期のタイミングを取るためにも、排卵時期が気になる人は少なくないようです。一方で毎月の痛みに悩まされている人もいます。排卵痛の時期や期間、痛みの出る場所など、排卵痛の主な症状を始め、原因・対処法・治療法・受診するタイミングについて説明します。
40代高齢の妊娠中絶手術が実は増えている!
望まない妊娠と聞けば、「若者の性」が問題視されがちですが、40代以上にも人工妊娠中絶が多いという現実があります。「今は妊娠を希望していない」タイミングで性行為を行うのであれば、自分の手で確実な避妊をすることが「自分の人生を主体的に生きる」ことにつながります。40代の人工妊娠中絶の現状と避妊について考えてみます。
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