きよます たかひろ
専門医として診療を行う現役のアレルギー・小児科医師
小児科医・アレルギー専門医。京都大学医学部卒業後、日本赤十字社和歌山医療センター、京都医療センターなどを経て、大阪府済生会中津病院小児科・アレルギー科で診療に従事。論文・学会報告多数。診察室外で多くの方に正確な医療情報を届けたいと、インターネットやテレビ、書籍などでも数多くの情報発信を行っている。
子どもに多いいちご状血管腫・単純性血管腫の治療法
【小児科医が解説】血管腫は、形、大きさ、できる部位など種類が様々で、自然に消えるものと消えないものがあります。特に子どもに多いのは「いちご状血管腫」「単純性血管腫(ポートワイン血管腫)」です。原因、治療法、その他の血管腫を伴う病気について解説します。
髄膜炎とは…原因・症状・検査法・有効な予防接種
【小児科医が解説】脳炎を起こすリスクもある「髄膜炎」。髄膜炎の原因は、細菌と、細菌以外の病原体によるものがあります。後遺症の心配もあるため、髄液検査や血液検査などで早期診断・早期治療が大切です。髄膜炎の症状・検査法について解説します。
アレルギー性鼻炎、花粉症からも…副鼻腔炎の原因・治療法
【アレルギー専門医が解説】「副鼻腔炎」の誘因のひとつにアレルギー性鼻炎、花粉症があります。花粉症の症状がなかなか引かない場合、副鼻腔炎を合併している可能性も。気管支喘息の悪化因子でもある副鼻腔炎の原因、症状、診断、治療法について説明します。
潜水病(減圧症・減圧病)の原因・症状・治療法
【医師が解説】潜水病は正しくは「減圧症」のことで、主に水から上がってくる時に起こる様々な症状を指します。「減圧病」と呼ぶことも。潜水病(減圧症)を発症しやすい条件、原因、手足の関節部に起こる痛みなど浮上の数時間以内に見られる症状、治療法について解説します。
BCGの接種時期・効果・副作用
【小児科医が解説】結核を予防する予防接種、BCGワクチン(ビーシージーワクチン)。日本には現在も結核感染があり、人口10万に対し20人が結核と言われています。重症化しやすい乳幼児の結核を予防するBCGの効果、接種時期、接種方法、副作用、副反応、子どもが受ける際のポイント、注射跡などについて解説します。
食品添加物の種類と役割、アレルギー症状について
【アレルギー専門医が解説】多くの食品には、保存状態をよくするために食品添加物が加えられています。主に使用されている食品添加物の種類と役割、食品添加物が原因となるアレルギー症状とそれぞれの症状別治療法について説明します。
小児科医が教える子どもの熱の正しい測り方・コツ
【小児科医が解説】体温の測り方にはコツがあります。脇、耳、おでこ、肛門など測定部位によって0.5~1度ほど体温は異なり、水銀体温計、電子体温計、非接触型体温計などの体温計の種類によっても誤差があります。大人の検温時にももちろん役立つ、子どもの体温の正しい測り方とコツをご紹介します。
子どもの低体温は正常?赤ちゃん・子の体温が低い原因・対処法
【小児科医が解説】「赤ちゃんなのに体温が低い」「うちの子は低体温かもしれない」……一般的に子どもの体温は大人より高めですが、低体温の子どもも珍しくありません。調査でも子の低体温は増加傾向のようです。体温計の数値だけを気にしすぎる必要はありませんが、低体温の子どもの傾向、デメリット、体温を上げる方法を解説します。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の後遺症…退院患者の9割近く?
【医師が解説】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で入院した患者の9割近くに、退院後も後遺症があるという報告があります。後遺症の症状は疲労感、呼吸困難、関節痛など。また、ウイルス感染への差別などのストレスが原因でPTSDになる懸念も指摘されています。後遺症の経過についてはまだ不明点が多いですが、現時点でわかっていることを解説します。
ヘルパンギーナとは?症状・出席停止期間・治療法
【小児科医が解説】ヘルパンギーナは夏に流行するウイルス感染症。飛沫感染でうつり、子供の発症が多く、39℃以上の高熱と咽頭痛が特徴。喉の痛みや口に水疱ができるなどの症状が出ます。ヘルパンギーナの症状、原因、治療法、感染経路について解説します。
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