なかじま やすのり
慶応大学医学部卒業後、カリフォルニア大学バークレー校などに留学。留学先でのカルチャーショックから、自身も精神的な辛さを感じたことを機に、現代人のメンタルヘルスの重要性を悟りました。精神病院の現場から、みなさまの毎日の心の健康管理にお役に立てるよう、メンタルヘルスに関する情報発信を行っていきます。
永遠の美を欲した伯爵夫人の狂気 吸血鬼伝説の血の伯爵夫人
伝説によると、16世紀後半、ハンガリーの伯爵夫人エリザベート・バートリは永遠の美を手に入れるため、若い女性の血を求める吸血鬼と化しました。
【心の病気の症状】人を人として見ることができない 反社会的人格障害とは?
人を人としてではなく物としか見ることができず、自分の為なら他人の事などお構いなしで平気で危害を加えてしまう…。このような人格は反社会的人格障害と呼ばれています。
【適応障害】ストレスとうまく付き合っていけない 適応障害って何だろう
適応障害とは辛い状況に直面して精神的に参ってしまった状態を言います。通常、ストレスの元となっている原因が除かれると半年以内で回復しますが、その間を乗り切るにはカウンセリングが役に立ちます。
心の病気と有名人VOL8 ダーウィンの病の起源
進化論で有名なダーウィンはビーグル号の世界一周の航海から帰った後、健康が優れませんでした。進化論の研究が彼に大きなストレスを与え、“疲れやすい”といった体の症状として現れたようです。
【心の病気の症状】病気に対する強すぎる不安 病気でないか心配でたまらない
「頭が痛い」、「おなかがいたい」、「疲れやすい」といったありふれた体の症状も、心気症では「脳腫瘍」、「胃ガン」、「AIDS]という具合に最悪のケースに解釈されてしまいます。
【躁うつ病】躁鬱を放っておくのは、よくありません。 躁うつの治療の話
躁うつ病の気分の変動は、自然治癒を期待できるものではありません。治療が必要で、お薬、カウンセリングが主で、時に、電気ショック療法も行われます。
心の病気と有名人VOL7 作家ヘミングウェイの絶望
ヘミングウェイは酒、狩猟、釣り、文学、…と人生を楽しむ達人でしたが、健康を損なった後には文筆もはかどらなくなり、人生に絶望してしまいました。
躁状態…ハイになりすぎは危険!
気分が良いのは良いことですが、気分が上がりすぎてしまうと普段はやらないような事を軽はずみにしてしまったりと色々問題が生じる可能性があります。
【強迫神経症】強迫神経症の治療 強迫観念に負けない!
強迫神経症の治療では、お薬を飲んで、脳の状態を良くし、行動療法で、強迫観念に負けないよう心を鍛えます。
心の病気と有名人VOL6 バイ菌を恐れた大富豪
ハワード・ヒューズは、映画監督、飛行家、大富豪と華麗な人生を歩んでましたが、晩年には、バイ菌に対する強迫観念に取り憑かれました。
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