はら あきこ
菓子文化研究家
米国高校へ留学。高校卒業後は東京外国語大学へ進学し、食をテーマに文化人類学を学ぶ。国家公務員として特許庁で勤めた後、菓子文化研究家へ転身。アメリカの食に関する著書多数。 和菓子への造詣も深く、和菓子取材歴は15年以上。
南青山 まめ 手漉しの餡が光る「苺大福」
「餡の味」は、和菓子店の数だけありそうなものですが、自家製の餡、中でも設備や手間暇の要るこし餡まで作っているお店は、それほど多くはありません。そんな中で「南青山 まめ」がこだわるのは、自家製というだけではなく、手で漉して作るこし餡です。
「HIGASHIYA GINZA」銀座で和のアフタヌーンティー
ポーラ銀座ビル2階に広がる独特の和の空間「HIGASHIYA GINZA(ヒガシヤギンザ)」。かつて目黒区青葉台で人気を博した茶房「HIGASHIYA」をさらに進化させた“日本のティーサロン”。おすすめは、午後3時から楽しめる「アフタヌーンティー」です。
「銀座かずや」かずやの煉&新作にも注目!
有楽町の隠れ家的な和菓子店「銀座かずや」。看板の「かずやの煉(れん) 抹茶」は、連日予約で完売するほどの人気です。昨年には、新作の最中やカップ入りの煉り菓子などの通信販売を担う青梅事務所をオープン。新しい動きにも注目です!
「おしる古 いもり」こし餡に実力あり!
東京・泉岳寺の甘味処「おしる古 いもり」。「きなこプリン」で知られますが、今回は、店主の宮崎さんが力を注ぐ餡に注目。ふっくらと炊けたささげのお赤飯も見逃せません。
「wagashi asobi」待望の実店舗オープン!
国内外で和菓子のイベントを行ってきた和菓子職人ユニット「wagashi asobi」。4月に待望の実店舗をオープンしました!
「虎屋文庫資料展」と「虎屋菓寮の季節の昼膳」
老舗和菓子店「とらや」といえば、手堅い手みやげ「羊羹」。でも、魅力はそれに止まりません。秋深まる今、とらやのおすすめは、第74回「虎屋文庫資料展」(~11月6日)。観賞前後のランチは、「虎屋菓寮 赤坂本店」にて、老舗料亭金田中との共演による「季節の昼膳」を!
「あんみつ ちぃの」通い詰めたいあんみつ店!
3席だけの「あんみつ ちぃの」。錦糸町駅から徒歩数分の場所に今年2月にオープンしたばかりのあんみつ屋さんです。キュートな見た目と良心的な価格に惑わされますが、しっかり実力派。
サントリー美術館「shop×cafe」加賀麸と美を味わう
金沢の「加賀麩 不室屋」による、東京ミッドタウン内、サントリー美術館併設のカフェ「shop×cafe」。美術館の余韻に浸りながら楽しめるのは、お麩尽くしのお弁当や甘味。東京では、ここでしか味わうことができません。
「どらやき すずめや」と「ギャラリー シャコ」
池袋の路地裏にある小さな和菓子店「どらやき すずめや」。10年前に自宅の玄関先で売り始めたどらやきの虜になった人は数知れず。今年4月には、アートとお菓子を楽しむ「ギャラリー シャコ」をオープン。表現の場を広げています。
その道のプロ・専門家約900人
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