きょうにん みゆ
生活者目線で漢方を追求! 手軽に作れる薬膳レシピのパイオニア
自身の体調不良が漢方で改善できたことを機に、本格的に漢方・薬膳の分野を学んできました。国際中医師・中医薬膳師の資格を活かし、「こころに漢方を、くちびるに薬膳を」をモットーに、身近な食材を使ったカンタン薬膳やわかりやすい漢方の知恵を紹介していきます。
麻黄湯(まおうとう)
麻黄湯(まおうとう)は、ぞくぞくっと寒気がする風邪や、気管支炎、アレルギー性喘息などに用いられるものです。最近この「麻黄湯」がインフルエンザに効くという話を聞きますが、タイプによっては向かなかったり、熱がひどくなる場合もあるので、注意が必要です。
当帰四逆加呉茱萸生姜湯
当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)は、寒さで血流が悪くなるために起こる手足の冷えやしびれ、頭痛、腹痛、腰痛によく処方される漢方です。冷えによって症状が悪化したり、痛みが生じる場合にオススメです。
『美道』(自由が丘)…陰陽を整えるエイジングサロン
人と自然界の陰陽バランスに着目した「中庸美容マッサージ」が受けられるビューティーサロンがあると聞きつけ、さっそくガイドも体験してきました!カラダの陰陽バランスが整うことで、自己治癒力や抵抗力が引き出され、アンチエイジングや癒し効果がアップするといわれています。
『雑草家』(外苑前)…韓国薬膳から本格焼肉まで
医食同源にもとづいた韓国の薬膳料理は、彩りがキレイで野菜たっぷり、ヘルシーなのが魅力です。今回はそんな韓国薬膳をメインに、伝統の韓国料理や代表的な薬酒なども紹介します!
八味地黄丸(はちみじおうがん)
八味地黄丸(はちみじおうがん)は、下半身の冷え、腰痛、尿量の減少、頻尿、むくみ、しびれ、インポテンツなどに用いられる漢方薬です。加齢とともに衰えがちな腎の機能を補い、冷えによって起こる更年期障害、糖尿病、慢性腎炎などにも応用できます。
六味地黄丸(ろくみじおうがん)
六味地黄丸(ろくみじおうがん)は、八味地黄丸からカラダを温める肉桂、附子を取り除いた処方で、加齢とともに衰えがちな腎の機能を補い、めまい、耳鳴り、足腰の萎え、寝汗、のどの渇き、手足のほてり、尿量の減少、小児の肉体的発達不良などに用いられます。
【白い食材でカラダを潤す薬膳レシピ2】杏仁チャイ
白い食材を使った秋の薬膳レシピ第2弾は、「杏仁チャイ」。杏仁豆腐のもとであるアンズの種には、咳止めや便通をよくする働きがあります。うるおい不足を解消し、体の中から乾燥対策をしましょう!
【白い食材でカラダを潤す薬膳レシピ】レンコン甘酒
秋色が日増しに深まる今日この頃……。同時に外気の乾燥によるノドの痛みや、咳などのトラブルも多くなってきます。漢方では秋の五色は「白」。白い食材にはカラダを潤す食材が多いのですが、今回は白い野菜でつくるドリンクをご紹介します。
黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
黄連解毒湯(おうれんげどくとう)は、体内にこもった余計な熱を冷まし、消炎、鎮静、解熱の作用があります。二日酔い、高血圧症、不眠症、胃炎、胃酸過多、皮膚の化膿症、動悸などに用いられます。
【汗で失った気と水分を補う薬膳レシピ】冬瓜山薬湯
猛暑と節電の影響で、汗をかく量が通年以上に多そうおな今年の夏。薬膳で考える夏バテ解消法は、汗と一緒に消耗した「気」や「水分」を補うこと。旬の冬瓜を使ったのど越しの良いスープを食べて、元気に秋を迎えましょう!
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