はら かなこ
年金制度を軸に将来生活設計まで、総合的に入門知識を解説
年金・社会保障を軸とした将来生活設計に関する講演・執筆などを行う。また、幅広い業界で企業研修の企画・実施コンサルに携わりながら、公的年金の他、企業年金・個人年金、さらには老後を視野に入れた資産形成に関する啓蒙及び教育活動に携わる。
2015年度の年金額~マクロ経済スライド発動の意味
2015年度の公的年金は初めてマクロ経済スライドが適用された支給額になりました。そのしくみが適用されると年金額の計算のしくみがどう変わるのか、事例を交えてみていきます。
年金と税金~確定申告時期のチェックポイント
確定申告は1年間の所得に対する税金を申告・納付する手続きです。自営業者やフリーランスにとっては毎年定期的に行う手続きですが、年金受給者にも手続きが必要な場合があります。また、自営業者やフリーランスは負担した年金の掛金が納税額に影響する場合があります。年金と税金の関係をみていきます。
フリーランスの将来設計と年金
多様な働き方が選べる現在では、将来設計の考え方も人それぞれです。将来設計を考える上で公的年金は老後の収入の中心となりますが、第1号被保険者であるフリーランスや自営業者は国民年金のみとなります。上乗せ年金は自分で準備しなければなりません。どんな準備方法があるのか制度を中心にご案内します。
シングルのための老後資金準備と年金
ライフスタイルが多様化する現在では、シングルのまま老後を迎えるという選択も特別なことではありません。シングルが老後資金を準備する場合はどんなポイントがあるのか、年金にはどんな違いがあるのか事例も使ってご案内します。
公的年金の定期健康診断~財政検証って何?
平成16年の年金改正以降、公的年金制度では5年に1度、財政検証が実施されます。財政検証は公的年金の定期健康診断といわれます。平成26年の財政検証が、どのような検証結果となったのかを解説し、あわせて財政検証の基本的なしくみをご案内します。
わかる!年金額の計算方法~2014年度はこうなる
2014年度の年金額は前年度に比べて減額となりました。物価は上昇しているのになぜ年金額は減額となったのか、そのしくみを解説していきます。さらに、2014年4月以降の公的年金に関する改正事項をみていきます。
60歳から年金額を増やす方法
超高齢化社会を迎えている日本では、リタイア後の収入の中心である年金額を確保することが重要です。60歳から年金を増やす方法や国民年金のみに加入するフリーランス・自営業者、さらに会社員だった人の年金を充実させる方法をご案内します。
10月から年金額が変わる!~年金改正について
毎年、公的年金の支給額は4月に見直しが行われますが、平成25年度については10月で変更になります。なぜ、今年度は10月に年金額が変更されるのか、そしてどの程度年金額が変わるのか事例も交えてご案内します。また、今年度以降、実施が予定されている年金改正についても合わせてご案内します。
年金と税金~源泉徴収と確定申告
公的年金のうち、老齢年金は所得税の課税対象となります。老齢年金に所得税が課税されると、確定申告が必要な場合があります。確定申告は会社員の人にとってあまりなじみのない制度かもしれません。今回は、年金の源泉徴収と確定申告についてご案内します。
女性の就労と年金~第3号被保険者って有利?
女性の社会進出が進み、働く女性が増えています。女性は自分のキャリアプランを考える上で、結婚や出産というライフイベントが男性より大きく影響し、その後の働き方を考え直す人も多く見られます。働き方が変わると公的年金への加入パターンも変わり、老齢年金の受給にも影響があります。どのような違いがみられるか、事例を使って比較していきます。
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