寺・神社ガイド吉田 さらさ

天満宮や天神様は梅の名所として有名です。その元締めに当たる太宰府天満宮には、菅原道真を追って京都から九州まで飛んできたという飛梅があり、主がなくとも春を忘れないために、そろそろ咲き始めます。

1月16日は、今年はじめての閻魔様のご縁日。この日は地獄の釜も開くとされ、日本各地の閻魔像のある寺で、ご開帳や法要などが行われます。中でもお勧めは、東京の深川にある巨大なハイテク閻魔様です。

お節やお雑煮を食べ過ぎてメタボが心配な方は、ウォーキングを兼ねて七福神めぐりに出かけませんか？七福神には、それぞれに興味深い由来があります。東京を代表する谷中コースも合わせてご案内。

日本の初詣の三大人気スポットは、明治神宮、成田山新勝寺、川崎大師です。例年、何万人もの参詣者で賑わうこれらのスポットには、どんな魅力があるのでしょう。参道のグルメも合わせてご案内。

東京の近くで宿坊をお探しの方には、御嶽山をお勧めします。こちらには、２０軒を越える神社の宿坊があり、関東平野の大パノラマや趣向を凝らした料理を楽しめます。元旦のご来光も見られますよ。

韓国には、たくさんの泊まれるお寺があり、独特の文化を体験することもできます。今回は、骨窟寺という山の上の静かなお寺に泊まり、禅武道という美しく力強い武道を習ってきました。

今年の秋も気温が高めで、東京の紅葉は12月初旬まで楽しめそうです。都心部のお勧めは、東京一の寺町である上野と谷中周辺。国立博物館で仏像を見て、その後、穴場のお寺めぐりを。

今年のお正月は、京都の宿坊に泊まってみませんか？除夜の鐘、八坂神社のをけら詣りなど、大晦日からお正月まで、京都では、楽しいイベントが続きます。予約は先手必勝！

海印寺には、宿泊施設もあり、一泊して、韓国独特の仏教文化を体験することができます。また、この寺には、世界遺産に指定された貴重な文化遺産、高麗八萬大蔵経もあります。

日本に仏教を伝えたのは、お隣の韓国。ならばルーツは韓国にあるはずだと、調査旅行に行きました。その結果、日本と似た部分、違う部分をいろいろ発見。まずは、世界遺産の海印寺から。