あけましておめでとうございます
お正月は、神社と寺めぐりに
行きましょう

今年も、年頭から、よい神社やお寺をご案内していく所存です。ということで、今年最初の記事は、おめでたい七福神めぐりについてです。日本人は、昔から、神社と寺めぐりが大好きで、ご利益を倍増し、楽しくめぐるための方法をあれこれ考えてきましたが、その代表例が、この七福神めぐりです。

七福神めぐりとは、7つの災いを除き、7つの幸福を与える7人の神々を巡拝して福運を祈る行事です。1月7日の七草の日までにするとよいとされていますが、このごろでは、お正月期間だけでなく、通年受け入れ態勢のあるコースも増えてきました。
>※この記事で使わせていただいた七福神のイラストは、
七福神マニアさんの作品をホームページからお借りしました。
イラストだけでなく、七福神めぐりに関する情報も満載です

お近くにもコースがあります

コースは日本全国にたくさんあり、中には、北海道の朔北七福神コースのように、たいへん広範囲で、何日もかかるところもあります。朔北コースは、道北地区をめぐるもので、旭川市、名寄市、そしてなんと利尻島まで含まれる壮大なものです。

それ以外にも、車を使わなければめぐれないコースもありますが、都市部には、徒歩圏内、あるいは、一部電車を使えば数時間くらいでめぐれるものが多いです。このごろでは、中高年のご夫婦などがウォーキングをかねて歩かれることも多く、正月期間中には、かなりの人出になるところもあるようです。

●お近くのコースについては、以下のページが参考になります。
全国の七福神めぐりガイド
地方ごとに七福神コースを紹介し、ご自身でも歩かれている方のホームページで、情報が充実しています。
比佐麻呂の七福神日記
コース内の神社や寺で授与される七福神人形の写真がたくさん。

七福神めぐりの歴史

七福神信仰自体は室町時代から存在したようですが、今のような形の七福神めぐりが庶民の間に広まったのは、江戸時代からです。一説には、徳川家康が、108歳まで生きたとされる謎の長寿僧であり、徳川家のブレーンでもあった天海僧正のアドバイスで七福神を信仰するようになり、それが一般にも広まったということです。天海僧正は、上野の寛永寺の開祖なので、不忍池の弁財天からはじまる「谷中七福神コース」が、江戸の七福神めぐりの元祖とされます。
谷中の竹細工の店、翠屋さんで見つけた七福神グッズ


●徳川家と天海僧正、そして上野の寛永寺については、以下の記事をご参照ください。
■開花直前!東京の秘密のお花見寺を大公開

次のページは七福神のメンバー紹介です。7人の神様と言いますが、実はその中には、もともと仏様だった方や、はるばるインドからいらした方、実在した中国人の僧などがいらっしゃいますが、そのわけは?