のだ たかし
名古屋市生まれ。生家の近くを走っていた中央西線のSL・D51を見て育ったことから、鉄道ファン歴が始まる。早稲田大学大学院修了後、高校で語学を教える傍ら、ヨーロッパの鉄道旅行を楽しみ、「ヨーロッパ鉄道と音楽の旅」を出版。その後、守備範囲を国内にも広げ、2010年3月で教員を退職。旅行作家として活躍中。
「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」は得なのか
青函トンネルを北海道新幹線の列車が通過するようになったのと引き換えに、在来線の定期旅客列車は全廃となったので、津軽海峡線を18きっぷで乗車するのは不可能になってしまった。そこで、救済策として新規に登場したのが「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」であるが、うまく使えるのだろうか?
車窓からお花見できる!春におすすめの鉄道旅行
春らしい風景。菜の花や桜を車窓から眺めながら春を満喫する旅。菜の花満開の千葉・いすみ鉄道やSL列車から桜を楽しめる秩父鉄道、大井川鉄道などを紹介しよう。【2018年最新情報】
青春18きっぷと新幹線の合体技「ワープ」を活用しよう
「青春18きっぷ」は、全国のJRの普通列車、快速列車が乗り放題になるきっぷで、新幹線や在来線特急列車には原則として乗れない。しかし、別料金を払ってでも優等列車に乗らないと、スムーズに列車旅ができない状況も現実として存在する。今回は、そうした優等列車によるワープ術を説明してみたい。
「大人の休日倶楽部パス」が万能!メリットと活用術
「大人の休日倶楽部」とは、JR東日本が主催する50歳以上の男女が対象の会員組織で、旅行や生活各種で様々な特典サービスが受けられる。その目玉とも言うべきフリーきっぷが「大人の休日倶楽部パス」だ。利用可能な路線や期間、販売箇所とともに、東日本エリアではほぼ万能とも言えるそのすごいメリットをご紹介しよう。【2018年最新情報】
すべて実食!東京駅で買えるおすすめの駅弁10選
日本の鉄道の中枢ともいえる東京駅は、利用者が多いだけあって駅弁の種類も豊富、東京駅オリジナルのものだけではなく全国の有名駅弁も常時販売している。改札内にある「駅弁屋 祭」「駅弁屋 踊」などで買える様々な駅弁の中から、特色あるもの、人気のものをピックアップして紹介してみたい。
特急「ワイドビューひだ」で行く下呂、高山、富山の旅
特急「ワイドビューひだ」に乗り、下呂から高山を経て富山へ向かう旅をレポート。高山で途中下車して飛騨の小京都のたたずまいも楽しみつつ、高山付近からは宮川、さらに神通川と名を変える川に沿って日本海岸の富山へと向かう。東京~高山のルートについて、名古屋と富山それぞれの乗り換え比較も行う。
青春18きっぷ1日分でどこまで行ける?【2017年】
「青春18きっぷ」は、全国JRの普通・快速列車の普通車自由席が1日中乗り放題。しかし乗り放題といっても、1日分=2,370円だけで一体どこまで行けるのだろうか? この切符の基本性能を探るべく、九州を目指す西行きと、東北を目指す北行きの2パターンを検証してみた。
「休日おでかけパス」はどう使う?お得な活用術
休日おでかけパスとは、JR東日本が発売している特別企画乗車券で、東京都と隣接する6つの県のJRの路線(一部)に乗り放題のきっぷである。青春18きっぷに準じた価格設定ではあるものの、別料金を払えば特急や新幹線にも乗れる使いやすいパスである。その使い方と利用範囲、使用例をご紹介しよう。
「HIGH RAIL 1375」乗車記 空に一番近い観光列車の旅
2017年7月にデビューしたJR小海線の観光列車HIGH RAIL 1375。JRで一番標高の高い地点(海抜1375m)を走る高原列車である。車窓からは八ヶ岳、千曲川、浅間山と自然豊かな信州の風景が展開する。工夫を凝らした車内でブランチやスイーツを味わったり、天井に星空が映し出されるギャラリーで楽しんだりと、魅力的な仕掛けが満載の列車だ。このたび、小諸駅発の2号に乗ることができたので、小淵沢駅までの旅をレポートする。
軽井沢駅の旧駅舎がリニューアル!子ども用施設も充実
1997年の北陸新幹線軽井沢駅開業にともない取り壊され、その後、駅の西隣に再築、駅舎記念館として保存されてきた由緒ある建物が、2017年10月27日に、しなの鉄道軽井沢駅旧駅舎口として「現役復帰」した。内部は、きっぷ売り場や改札口のほか、カフェやラウンジも併設。また、ホームと直結する木造りの広場には、子供向けのガラス張り有料待合室ができるなど、面目を一新した楽しい駅構内となった
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