かめやま さなえ
長年、恋愛のことばかり考えている男女関係専門ライター
どうして男女は愛し合うのか、どうして憎み合うのか。出会わなくていい人と出会ってしまい、うまくいきたい人とうまくいかない……。独身同士の恋愛、結婚、婚外恋愛など、日々、取材を重ねつつ男女関係のことを記事や本に書きつづっている。
中学生のときからずっと…。「ヤングケアラー」だった私は家事だけこなす無職の23歳になっていた
最近、よく聞くヤングケアラーという言葉。親や祖父母、きょうだいなどの介護や看護を担う若者のことだ。自身には認識がないかもしれないが、「今思えば……」と話してくれた女性がいる。
大人の女性に話題の映画『シンプルな情熱』みたいな恋だった。年下男にのめりこんだ強烈な体験談
『シンプルな情熱』というフランス=ベルギー合作映画が大人の女性たちの間で話題になっている。映画では少々設定を変えているが、どうにもならない恋にはまっていき、自分を孤独の淵に追いやっていく心理は原作同様、丁寧に描いている。
中学受験に失敗した「ダメな子」として生きてきた。38歳、母親になっても孤独が消えない
「自己肯定感をもたなければいけない」とよく言われるが、この「自己肯定感」とはいったい何なのだろう。開き直って言ってしまえば、「自分と一生つきあうのは自分しかいないのだから、自分を否定してばかりいてはつらくなるだけ」ではないか。
「酒も飲めないダメなヤツで」と上司に言われ…。“アルハラ”だけじゃない、男社会で生きづらい男たち
男社会での女性の生きづらさが最近、声高に叫ばれている。職場、家庭、社会全体において昔から続く「下に見られる」感覚は女性なら誰しも感じたことがあるだろう。ただ、「男だって生きづらい」という声ももちろんある。
宇多田ヒカル、サッカー横山久美選手も…「カミングアウト」するもしないも本人次第。当事者の声はさまざま
セクシュアリティと聞くと、それだけで「もう、めんどうだから当たらず触らずにしておきたい」という声もある。だが、差別やハラスメントにつながりやすい件だからこそ、誰もが一応、頭に入れておく必要があるのではないだろうか。
「6股」報道は笑うに笑えない?「4股」男に騙されていた私のところに、続々と女性たちから連絡が…
某民放テレビ局のアナウンサーが「6股」で話題になっているが、そもそも独身、仕事を奪われるのもせつない話だ。もちろん相手の女性たちが糾弾するのは自由だが。一般的にも複数恋愛で「騙された」と言う女性たちはいる。
50代、「息子の彼女」への嫉妬が止まらない…男を立てず、仕事に邁進する姿が女として可愛くない?
子どもの恋人、婚約者、配偶者が「なんとなく気に入らない」のは昔からよくあること。「子は親の面倒を見て当然」と言い放つことができた、かつての時代のほうがラクなのかもしれない。
「実母」より「義母」に親近感をもつ私は冷たい人間か?過干渉な母との関係は結婚しても変えられない
結婚すると、実家と義実家とのつきあいがむずかしいとため息をつく女性は多い。夫との間で、どちらとも公平につきあっていこうと話し合えればいいのだが、家族観の違いもあり、なかなかうまくはいかないようだ。
山寺宏一は3度目で31歳「超」年の差婚。結婚を繰り返すたびに相手との年齢差が激しくなる男性の引力
ベテラン声優の山寺宏一さん(60歳)が、28歳のタレント岡田ロビン翔子さんと結婚を発表。年齢を重ねるほどに年の差が激しくなること、アラサー女性ばかりと結婚していることが話題となっている。
妊娠してから気づいた、夫との「家族観」の違い。四世代の大家族で田舎暮らしを提案されて離婚を決意
独身、事実婚、届け出婚、同性婚など人の生き方はさまざま。「家族」とは何なのか、どうあるべきかも人によって違う。だからこそ結婚する前にすりあわせておいたほうがのちのち揉めずにすむことにもなるだろう。
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