おおぜき あけお
東北大学卒。横浜銀行入行後、支店長として数多くの企業の組織活動のアドバイザリーを務めるとともに、本部勤務時代には経営企画部門、マーケティング部門を歴任し自社の組織運営にも腕をふるった。独立後は、企業コンサルタントの傍ら上場企業役員として企業運営に携わる。
組織の7S~その5「制度(System)」
組織7Sの構成要素を解説するシリーズ、「ハードの3S」の最後は「制度(System)」です。組織が「戦略」の遂行に当たって、大変重要になるのがその運営ルールとも言える「制度」の存在です。「制度」がしっかりと「戦略」を前に進めるものであるか否かが、事の達否を決定づけると言っていいでしょう。日産、日航の復活劇の裏にも、復活「戦略」を前に進ませるための「制度」が存在していたのです。
組織の7S~その2「戦略(Strategy)」
「組織の7S」ふたつ目の「S」は、「戦略(Strategy)」です。「戦略」とは何であるのか、有効な「戦略」策定はいかにすすめたらよいのか、「戦略」とは名ばかりの数字ばかりが独り歩きする「計画」はなぜ作られてしまうのか、について分かりやすく説明します。
組織の7S~その1「価値観(Shard Value)」
組織マネジメントを理解する上で有効なツールである「7S」。7つの経営資源、まずはじめに知っておきたいのは「価値観」です。「価値観」は、組織の“共通言語”あるいは“憲法”であり、組織マネジメントにおいて中心的役割を果たすもっとも重要なファクターなのです。
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