年金
損をしない年金の受け取り方(2ページ目)
老齢基礎年金や老齢厚生年金は、繰上げ受給するか繰下げ受給するか、あるいは定年後も働き続けるか等で金額が変わります。損をしない年金の受け取り方を選びましょう。
記事一覧
年金の受給開始、一番お得なのはいつ?
ガイド記事綱川 揚佐年金の受給開始はある程度選べる現在、年金の支給開始は原則として65歳からとされています(性別や生年月日等により65歳前に老齢厚生年金が特別支給という形でもらえる人もいます)。ただし、本来の年金スタートの年齢にならなくても、前倒しで年金を受けることができます。これを「繰上げ受給」といいます。反対に「繰...続きを読む
年金を増やす鉄則「5カ条」とは?
ガイド記事和田 雅彦年金を増やす「鉄則」ってあるの?少しでもたくさん年金を受け取りたい!というのは誰しも思うことだと思います。将来受け取る年金を「少しでも増やすにはどうすればよいか?」考えてみたことがある方は多いのではないでしょうか?たまに「“裏ワザ”のようなものがあったら教えてください!」と言われることもあります。残...続きを読む
年金と失業保険を両方受け取る「裏ワザ」とは
ガイド記事和田 雅彦失業保険をもらうと年金がストップする会社を辞めて就職活動中に雇用保険から支給される失業保険(正式名称は「基本手当」といいます)。60歳になり定年退職した場合や、60歳以降退職した場合についても、一定の要件を満たせば受け取ることが可能です。一方で60歳以降、これも一定の要件を満たすことで「特別サービス...続きを読む
60歳以降の退職、年金と雇用保険、お得なのはどっち?
ガイド記事和田 雅彦60歳前半で退職すると「年金」か「失業保険」かの選択が待っている失業保険は離職理由により3カ月の給付制限期間がある。定年退職なら制限はないが、自己都合退職の場合は求職の申込みをしても約3カ月間受け取れないことに注意会社を退職すると、雇用保険の基本手当(以下、失業保険)を受け取ることができるのは、皆さ...続きを読む
在職老齢年金制度とは?知らぬと損。同じ給料で思わぬ差
ガイド記事和田 雅彦<目次>在職老齢年金制度とは給料24万円、年金月額10万円のケース在職老齢年金制度における「給料」の考え方定年退職直後1年間は要注意在職老齢年金制度とは国民年金から支給される老齢基礎年金は在職老齢年金制度の対象外となる在職老齢年金制度とは、60歳以降働きながら年金を受け取る場合、給料と年金月額の合計...続きを読む
アルバイト収入があると年金が減るって本当?
ガイド記事綱川 揚佐年金はアルバイト収入があると減らされる?その誤解と本当のところとは?「収入があると年金は減らされるんでしょう?」「受け取れなくなるんでしょう?」という話をよく耳にします。これは、半分は本当ですが、半分は誤解です。収入の額によって、年金が減額もしくは全額停止となってしまうことがあるのは事実ですが、すべ...続きを読む
年金の繰り上げ受給は損って本当?
ガイド記事大沼 恵美子2022年4月以降、繰り上げ受給すると1カ月ごとに0.4%減額される年金を早く受け取れる分、年金額は減額される老齢基礎年金は原則65歳が受給開始年齢ですが、60歳から65歳になるまでの間、1カ月単位で繰り上げ受給することができます。その場合、2022年3月までは1カ月繰り上げるごとに年金の0.5%が...続きを読む
年金繰り下げ受給、何歳から受け取るのが得?
ガイド記事和田 雅彦<目次>これから繰り下げ受給がトレンドになる!?繰り下げ方法と、繰り下げた場合の増額率とは?「何歳まで繰り下げるのがお得?」これに答えはあるか85歳まで受け取れるなら「70歳から受け取る」のが得75歳まで繰り下げ可能な制度、これって得なのか?これから繰り下げ受給がトレンドになる!?「年金を何歳から受...続きを読む
年金は何歳から受け取るのが得?繰上げVS繰下げ
ガイド記事和田 雅彦「年金を何歳から受け取ったら得でしょうか?」今回のケースはあくまで一例なので、詳しくは年金事務所等で問い合わせを年金についてのご相談で多いのが、この質問です。公的年金の支給開始年齢は、国民年金、厚生年金とも65歳からです(厚生年金については暫定的に60歳前半も支給あり)。ただ、その支給開始を繰り上げ...続きを読む
国民年金 繰下げ受給で得する人はだれ?
ガイド記事大沼 恵美子■88%アップ対42%アップ■昭和16年4月1日以前に誕生した人■昭和16年4月2日以降に誕生した人■驚きの世代間格差老後資金として外せないのが老齢基礎年金です。この老齢基礎年金は65歳から受給開始ですが、開始年齢を繰下げると年金支給率がアップし年金額が増えるシステムになっています。繰下げ受給のお得...続きを読む