不動産売買の法律・制度
ガイド:平野の私的不動産用語集(7ページ目)
不動産の解説にはどうしても難解な専門用語が付きもの。しかし、いちいち用語集を探すのも面倒。そんな人のために、記事中の用語にリンクした不動産用語集を(のんびりと)作成中!
記事一覧
基準地価
ガイド記事平野 雅之基準地価【きじゅんちか】都道府県地価調査による基準地におけるその年7月1日時点の土地価格。調査は昭和49年以降、毎年実施され、1月1日時点における公示価格とともに土地取引の目安とされる。公示地価が都市計画区域内を対象とするのに対し、基準地価では都市計画区域外の住宅地、商業地、工業地や、宅地ではない林...続きを読む
期間入札
ガイド記事平野 雅之期間入札【きかんにゅうさつ】不動産競売では、まず期間入札により買受希望者を募るのが一般的。定められた一定の期間内に、入札書を入れた封筒を持参するか、もしくは郵送する。あらかじめ決められた期日に執行官が開札をし、最も高い入札価格の者を最高価買受申出人と定める。期間内に買受の申し出がなかった場合には「特...続きを読む
基礎
ガイド記事平野 雅之基礎【きそ】建築物の荷重を支えるために設けられる下部構造を総称して「基礎」という。一般の住宅で用いられる「直接基礎」には「布(ぬの)基礎」「べた基礎」「独立基礎」などの種類があり、木造住宅の大半は「布基礎」または「べた基礎」のどちらかである。「布基礎」といっても決して布製の基礎ではなく、たいていは鉄...続きを読む
国土交通省
ガイド記事平野 雅之国土交通省【こくどこうつうしょう】省庁再編によって、2001年(平成13年)1月6日に発足した大官庁。建設省、運輸省、国土庁、北海道開発庁が母体となっている。英訳名は、MinistryofLand,Infrastructure,TransportandTourism(MLIT)。国交省と呼ぶことが多...続きを読む
固定資産課税台帳
ガイド記事平野 雅之固定資産課税台帳【こていしさんかぜいだいちょう】固定資産の状況やその価格などを明らかにするために市町村の担当課に備え付けられる帳簿であり、「土地課税台帳」「土地補充課税台帳」「家屋課税台帳」「家屋補充課税台帳」「償却資産課税台帳」の総称。従来はこれらの「固定資産課税台帳」を所有者などが縦覧できる制度...続きを読む
固定資産税
ガイド記事平野 雅之固定資産税【こていしさんぜい】ごく一部の例外と免税点以下のものを除き、ほぼすべての不動産に対して市町村(東京23区は都)が課税する税金。毎年1月1日現在の所有者がその年の納税義務者になる。標準税率は1.4%で、大半の市町村ではこれを採用しているが、制限税率は2.1%である。課税標準は各市町村の固定資...続きを読む
後背湿地
ガイド記事平野 雅之後背湿地【こうはいしっち】自然堤防の背後にある湿地。洪水のときに自然堤防を越えてあふれ出た水が低地に残り、細かな土などの堆積物が沈殿する。それが繰り返されるうちに、比較的平坦で軟弱な地盤が形成される。比較的大きな河川の周囲には、後背湿地とされる地盤の地域が多い。続きを読む
公示地価
ガイド記事平野 雅之公示地価【こうじちか】公示価格ともいい、地価公示法に基づいて国土交通省による土地鑑定委員会が毎年1回公示する標準地の価格(1月1日時点)のこと。公共事業用地の取得価格算定の基準とされるほか、一般の土地取引価格に対する指標となることを目的とし、都市計画区域内で選ばれた標準的な土地について不動産鑑定士等...続きを読む
工事監理
ガイド記事平野 雅之工事監理【こうじかんり】工事が図面や仕様書どおり適切に行なわれているかどうかを、設計事務所(設計者)が検査、指導することを「工事監理」という。これに対して、建設会社側の現場監督が工期や工程などのチェック、指示などを行なうことを「工事管理」という。どちらも「かんり」なので耳で聞いたときには紛らわしく、...続きを読む
公正証書
ガイド記事平野 雅之公正証書【こうせいしょうしょ】私人の法律行為や私権の事実について、公証人が作成する証書のこと。訴訟などでは強い証明力をもつため、あらかじめ公正証書を作成しておくことによって省略できる手続きも多い。続きを読む