不動産売買の法律・制度
不動産売買の法制度(13ページ目)
最低限知っておきたい住宅・不動産の法律について解説します。建築基準法や都市計画法、住宅品質確保促進法やその他法制度について、一般の人にも知ってもらいたいものを紹介します。
記事一覧
売買契約書のポイント(売買対象面積・実測・境界等)
ガイド記事平野 雅之【ガイドの不動産売買基礎講座No.98】不動産売買契約書について、前回はその全体像や売買代金、手付金などのポイントを説明しました。引き続き今回は、売買対象面積、境界の明示、土地の実測、代金の清算などに関する条項をみていくことにしましょう。売買対象面積公簿売買(実測による代金の清算をしない契約)の場合...続きを読む
売買契約書のポイント(全体像・売買代金・手付金等)
ガイド記事平野 雅之【ガイドの不動産売買基礎講座No.97】不動産売買契約書について、前回は契約書を作成する目的や法律上の位置付けなどを説明しました。今回からはそれぞれの契約条項の意味や確認ポイントなどを具体的に説明していきます。その前に、まずは売買契約書の全体像をおさえておきましょう。売買契約書のタイプは大きく2つに...続きを読む
避けたい債務不履行と損害賠償
ガイド記事平野 雅之【ガイドの不動産売買基礎講座No.91】不動産の売買では、契約締結から残金の支払い(=物件の引き渡し)までに、ある程度の期間を要することが一般的です。契約に定めた内容を、売主と買主がお互いにしっかりと守れば問題やトラブルが生じることは少ないのですが、何らかの事情でどちらかが契約内容を守れなくなれば、...続きを読む
覚えておきたい住まいの数字
ガイド記事平野 雅之住宅や土地の購入には数字や計算がつきもの。売買金額を決めるのにも、土地の面積を測るのにも、住宅の性能を示すのにも、あらゆる場面で数字が登場します。とはいえ、一般のユーザーが難しい構造計算などをする必要はなく、微分も積分も、三角関数も不要。そこで今回は、住宅性能を表す数字を中心に「覚えておきたい住まい...続きを読む
消費者契約法と不動産売買 3
ガイド記事平野 雅之【ガイドの不動産売買基礎講座No.86】前々回と前回の2回にわたり、消費者契約法の概要と、法にもとづいて契約を取り消せるケースを説明しました。今回は、消費者契約法のもう一つの柱である「不当条項の無効」についてみていくことにしましょう。無効になる契約条項とは?消費者契約法では、消費者にとって不利益とな...続きを読む
消費者契約法と不動産売買 2
ガイド記事平野 雅之【ガイドの不動産売買基礎講座No.85】前回は消費者契約法について、法の概要や位置づけについて説明しました。引き続き今回は「消費者契約法による契約の取り消し」についてみていくことにしましょう。契約(契約の意思表示)を取り消せる場合消費者契約法では、事業者の不適切な勧誘行為により契約(または契約の意思...続きを読む
消費者契約法と不動産売買 1
ガイド記事平野 雅之【ガイドの不動産売買基礎講座No.84】消費者契約法が2001年4月に施行されてからだいぶ経ちましたが、広く一般に知れ渡っているとは言い難い面もあるようです。そこで今回は消費者契約法がどのような法律なのか、主に不動産売買の側面からそのポイントをみていくことにしましょう。消費者契約法とは?事業者と消費...続きを読む
マンションをプレゼントされたら? 贈与税などの問題
ガイド記事平野 雅之マンションをプレゼントされたらどうする?マンションをプレゼントされても困ることがある!?「クリスマスにマンションをプレゼントしよう」「キミの誕生日にマンションをあげよう」そういわれたとき、あなたならどうしますか?指輪や時計だったら「わぁ、ありがとう」で済むのかもしれませんが、マンションの場合にはそれ...続きを読む
マンションの隣の空地はどうなる?
ガイド記事平野 雅之【ガイドの不動産売買基礎講座No.73】あなたが購入を考えているマンションのバルコニーに面して空地があるとき、そこに新たな建物が建てられる心配はないのでしょうか?街を見下ろすような高台に建つマンションならいざ知らず、普通であればいまの眺望や日照がいつまで確保できるのか、とても気になるところです。不動...続きを読む
外壁の後退距離と壁面線の制限
ガイド記事平野 雅之【ガイドの不動産売買基礎講座No.71】建物の外壁の位置を制限する規定として、建築基準法第54条による「外壁の後退距離の制限」と第47条による「壁面線による建築制限」があります。今回はこれらの規定について、制限のあらましをみていくことにしましょう。外壁の後退距離の制限外壁の後退距離の制限が定められる...続きを読む