不動産売買の法律・制度
不動産売買ワンポイントアドバイス (2ページ目)
不動産売買にまつわるさまざまな用語・テーマについて、写真や図表を用いながら、わかりやすく簡潔に解説していくシリーズです。
記事一覧
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マンションの提供公園、公開空地
【不動産売買ワンポイントアドバイス No.062】敷地の一角にある小さな公園。地域の憩いの場を設ける目的だが……大きめのマンションの脇を通ると、その一角に小さな公園や広場、遊歩道などが設けられていることがあります。また、販売用のパンフレットなどを見ると、敷地全体図の一部が公園になっているケース...続きを読む
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水平投影面積とは?法面や傾斜部分を含む場合の求め方
【不動産売買ワンポイントアドバイス No.061】水平投影面積は斜面や凹凸がないものとして算出する土地や建物の面積を表すときには「水平投影面積」が用いられます。登記や建築、売買の際にもこれが基本となりますから、しっかりと理解しておきたいものです。水平投影面積とは、斜面や凹凸を考慮せずに土地や建...続きを読む
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新築の完成予想図の注意点
【不動産売買ワンポイントアドバイス No.060】大規模なマンションであれば、建物本体が完成時のイメージと大きく違うことはない(三菱地所レジデンス:ザ・パークハウス横浜新子安ガーデンの完成予想図)まだ完成していない建売住宅やマンションの広告・パンフレット・販売図面などには、たいていその完成予想...続きを読む
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地役権と要役地、承役地
【不動産売買ワンポイントアドバイス No.059】通行地役権の例。道路に接していない敷地の囲繞地通行権とは異なる土地に関する権利のなかに「地役権」(ちえきけん)というものがあります。これに「要役地」(ようえきち)、「承役地」(しょうえきち)という用語も絡むため、なかなか分かりづらい面もあるでし...続きを読む
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角地のメリット、デメリット
【不動産売買ワンポイントアドバイス No.058】ときには3方向が道路の角地もあるが……一般の住宅地では角地の人気が高く、とくに南東角地や南西角地はだいぶ割高になることもあるでしょう。しかし、単純に「角地だから」と選ぶのではなく、そのメリットとデメリットをよく理解しておくことが大切です。角地の...続きを読む
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盛土と切土の注意点
【不動産売買ワンポイントアドバイス No.057】盛土と切土とは 傾斜地を造成したときには盛土部分と切土部分が生じる国内の住宅地はもともと平坦なところばかりではなく、傾斜地を造成した宅地も数多く存在しています。そこで知っておきたいのは、盛土(もりど)と切土(きりど)です。その言葉からも分かると...続きを読む
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老朽空き家が隣にある住宅を購入するとき
【不動産売買ワンポイントアドバイス No.056】空き家の問題はこれからますます深刻になる全国的に空き家数の増加が大きな社会問題となり、これからさらに深刻化していくことが懸念されています。単に空き家というだけにとどまらず、その老朽化が進んで廃墟のようになっていれば、周辺への影響も大きいでしょう...続きを読む
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マンションの避難階段
【不動産売買ワンポイントアドバイス No.055】マンションでは、いざというときの避難方法を意識しておくことが大切マンションでは火災などの緊急時に、多くの人が安全に避難するための避難階段が設けられています。「非常階段」とも呼ばれますが、マンションを購入する際には専有部分と避難階段との位置関係を...続きを読む
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基地があるまちの住宅購入
【不動産売買ワンポイントアドバイス No.054】戦闘機は訓練による離着陸も多い国内には数多くの在日米軍基地や施設がありますが、その半数近くを沖縄県に依存し、大きな社会問題となっています。沖縄県以外でも、神奈川県(横須賀基地、厚木基地、キャンプ座間)や東京都(横田基地)など、住宅地に近接する基...続きを読む
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隣地との間に越境問題がある家の対処法
【不動産売買ワンポイントアドバイス No.053】隣地との間の越境問題は、すぐに解消することが困難なケースも多い敷地境界をめぐって隣地との間でトラブルがあるとなかなか厄介です。境界そのものの位置に関する争いだけでなく、越境をした構造物や樹木などに関する揉めごとも少なくありません。また、敷地境界...続きを読む