部屋探し・家賃
家賃・敷金・礼金
賃貸の家賃、敷金・礼金、更新料について詳しく解説します。家賃の決まり方や家賃相場、家賃交渉のテクニック、更新料の仕組みと最新情報について紹介します。
記事一覧
賃貸の原状回復での嘘、ホント。画鋲は可でシールは×
ガイド記事中川 寛子普通に住んでいて付いてしまった汚れなら、費用負担は不要まず、そもそも原状回復とはどのようなことを意味するのか。国土交通省のガイドラインによると原状回復とは、「賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損...続きを読む
『家賃滞納』、その先はどうなる?
ガイド記事加藤 哲哉女性お笑いコンビ「オセロ」の中島知子さんが東京都渋谷区にある個人事務所名義のマンションの家賃を滞納したなどとして、マンションの不動産管理会社から未払い家賃の支払いなどを求めた裁判が、2月28日にありました。中島さんは、月額39万円のマンションを昨年6月から滞納し、未払い分は約650万円になるそうです...続きを読む
敷金返還交渉を「プロ」に頼むとき
ガイド記事加藤 哲哉賃貸住宅を退去するときの敷金清算はなにかとトラブルがつきもの。思っていた金額が返ってこなかったとき、本当は大家さんと話がしたいけれど、自分で交渉する勇気も自信もないとき、代わりに交渉してくれる「敷金返還代理人」がここ数年、増えてきました。敷金交渉は自分でできるか敷金とは本来、賃貸借契約を結ぶ時に大家...続きを読む
敷金トラブルを未然に防ぐ契約時の注意点
ガイド記事加藤 哲哉退去するときによくあるトラブルといえば、「敷金返還」です。預けてあったお金が返ってこないばかりか、さらに追加金の請求をされることもあり、「こんなはずではなかった!!」と思うこともあります。万が一、敷金返還に関して不服がある場合には、裁判を起こして戦うぞ!という気持ちの方なら別ですが、もしかしてトラブ...続きを読む
敷金返還に大きく左右する「重要事項説明」の大切さ
ガイド記事加藤 哲哉重要事項説明とは、契約を結ぶ前に契約に関する重要なことを説明してもらうもので、この説明によって契約を結ぶかどうかを決める判断材料にもなるものです。不動産取引に関わる(売買や賃貸)契約を行う場合には、必ず重要事項説明を受けなければならないと宅地建物取引業で定められています。重要事項説明とは?不動産取引...続きを読む
更新料訴訟、最高裁にて「有効」判決【詳細】
ガイド記事加藤 哲哉平成23年7月15日、最高裁にて賃貸更新料に関する訴訟の判決がでました。結果は、原則として「更新料有効」とのこと。その詳細についてまとめました。事案と判決について今回、最高裁にて結審されたのは、以下の3件の事案です。◎その1・賃料:月額4万5000円・敷金:10万円・更新料:10万円(毎年更新料を支...続きを読む
「更新料有効」判決、緊急アンケート実施!【前半】
ガイド記事加藤 哲哉更新料は有効か無効か――更新料の存在をめぐり、最高裁で結審されたのは「更新料有効」とのこと。2009年に大阪高裁で「更新料無効!」との判決が出されて以来、更新料の是非について問題視されてきましたが、今回の判決により今まで支払ってきた更新料も有効であることが認められました。この最高裁での判決に対し、批...続きを読む
これからの敷金はどう変わる?
ガイド記事加藤 哲哉礼金や敷金、更新料など賃貸に関わる費用の是非を問うことは、かなり前から続いています。これらの費用が法的な根拠がなく、地域ごとに慣習として行われてきたものであることが、その要因です。昔は部屋を貸す大家と貸してもらう店子の間には、強い上下関係があり、大家さんの言われるままにお金を支払っていた時代がありま...続きを読む
「敷金」を考える~国土交通省のガイドラインとは?
ガイド記事加藤 哲哉そもそも賃貸借契約は自由契約の原則により、貸主と借主の双方が合意すれば成立する契約です。でも、退去するときの敷金清算にはトラブルが付き物です。増え続ける原状回復をめぐるトラブルを未然に防ぐために、国交省が平成10年3月に原状回復に関するガイドラインをまとめました(その後、裁判事例などの追加により、平...続きを読む
「敷金」を考える~借主が負担するべき原状回復は?
ガイド記事加藤 哲哉退去時に清算される敷金が返ってこない、とトラブルになるのは、退去時に必要な部屋のリフォーム代を誰が負担するのかが、明確ではないからです。(詳しくはこちら)賃貸借契約を結ぶ時、すなわち、部屋を借りる時にはっきりとさせておけば、ある程度トラブルを未然に防ぐことができます。そこで、国土交通省では原状回復に...続きを読む