建築家・設計事務所
建築家住宅の実例(9ページ目)
建築家による住宅実例を詳しく紹介。アイデア満載の実例を見て、自分にあった家づくりのヒントを掴んでください。
記事一覧
階段とクレバスに暮らす[House-H]
ガイド記事川畑 博哉以前テレビで岸本和彦さんの設計した住宅を観たことがきっかけで、自宅の設計の依頼を決意したHさん夫妻。まだ土地も決まらないうちから事務所を訪ねました。難航した末に見つけた住宅密集地の22坪の旗竿敷地に対して、岸本さんは「敷地全体を2分割して南側を細長い庭にする」という思いもよらぬ大胆なアイデアを提示し...続きを読む
光あふれる北向きの家[若林の家]
ガイド記事川畑 博哉「自宅に居ながらの都会の別荘生活」を希望された、共に忙しく働く若いHさん夫妻。敷地はご主人の父親の住む3階建ての低層マンションの北側の駐車場だった場所でした。奥様の仕事のご縁で設計を依頼された建築家の越賀克郎さんは、南側のマンションと向かいの隣家からのプライバシーを確保するため、生活のメインとなるL...続きを読む
9坪のパラダイス[渋谷の家]
ガイド記事川畑 博哉偶然に、あすなろ建築工房の現場の前を通って通勤をされていたIさん。「変わった建物を建てる真面目な工務店」と目に映り、さっそくネット検索をされたのがきっかけで、工房の社長でもある建築家の関尾英隆さんと出合いました。Iさんは既に当時お住まいのマンション近くにこの敷地を購入されていたので、あすなろ建築工房...続きを読む
二世帯分離のリノベーション[戸手本町の家]
ガイド記事川畑 博哉この家の建て主のTさん親子が、ご自宅の老朽化を機にアトリエスピノザの井東さんと市原さんに建て替えの相談を持ちかけたのは4年前のことでした。この間、家族構成の変化などもあり一時中断。そして今年、全面改修によって完全分離型の二世帯住宅として完成しました。切妻屋根と淡いベージュ色の家写真をクリックすると次...続きを読む
直方体の中の5つの異なるプラン[egota house B]
ガイド記事川畑 博哉この集合住宅は、中野区の幹線通りから少し奥に入った低層住宅地の約300坪の敷地に、3棟の集合住宅とオーナーの住宅を建てるという計画の第2期として設計されました。第1期として2004年に敷地の北西の角地にA棟が完成し、その隣に2013年に完成したB棟が並んで建っています。B棟はA棟と同じく半地下のある...続きを読む
内と外に流れる2つの時間[時の流れる家]
ガイド記事川畑 博哉調布市の中心から車で10分ほどの住宅地に、建築家の菅原大輔さんが親に加え下宿人と同居する、3世帯住宅が完成しました。半年かけて探し出した敷地は、大きな土地を3分割した30坪の分譲地。ここに菅原さんの設計によるコンパクトな2階家を建て、衣食住の全てがすぐ近くで充足していたこれまでのマンション住まいとは...続きを読む
街を間取る小さな家[まちまどり]
ガイド記事川畑 博哉最寄りの地下鉄の駅から公園を抜けて進むと、昔ながらの典型的な住宅密集地が広がっています。Nさん一家はここに中古住宅を購入し、6年程住みながら建替えを考えていました。そして自分たちのテイストに合う建築家をネットで探していたところ、瀬野和広さんのホームページでその家づくりの手法に共感し、設計を依頼したの...続きを読む
マルチミックスの二世帯住宅[mele/千駄木の家]
ガイド記事川畑 博哉現地に程近い本郷通りに面した渡辺ガクさんの以前の事務所を見て、20年ぶりに親と同居するための家の設計を依頼したUさん。同世代の二人の不思議な出会いから始まった家づくりは、住宅に対して古典的な考えのご両親とデザイン志向の高い独身の息子さんという家族構成、日本と韓国による内外の建材、色やテクスチャーの混...続きを読む
外に閉じ内に開く[白金の家]
ガイド記事川畑 博哉交通量の多い通りから路地を1本入った住宅地の、四方を建物で取り囲まれた住宅密集地の一画に建つMさんの家は、コンクリートの大壁のストイックな外観とは裏腹に、内部には自然の光に溢れた、おおらかな空間が広がっていました。コンクリートのストイックなマスク写真をクリックすると次の写真に進みます1.玄関以外に開...続きを読む
外に閉じ内に開く白いキューブ[アップハウス]
ガイド記事川畑 博哉建て主のSさんと建築家の池村圭造さんは、学生時代にアメリカの留学先で知り合ってからの20年来の付き合いがありました。家を建てるにあたって池村さんに設計を依頼しましたが、Sさんが探しあてた敷地は、前面道路と敷地の間に暗渠となっている水道が走っており、道路に接していないという理由で家を建てるには特別な許...続きを読む