調布市の中心から車で10分ほどの住宅地に、建築家の菅原大輔さんが親に加え下宿人と同居する、3世帯住宅が完成しました。
半年かけて探し出した敷地は、大きな土地を3分割した30坪の分譲地。ここに菅原さんの設計によるコンパクトな2階家を建て、衣食住の全てがすぐ近くで充足していたこれまでのマンション住まいとは全く違う環境で、時間の流れのギャップを楽しむ暮らしが始まりました。

3つの顔を持つ外観


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外観
1. 錆びた壁とガラスとエキスパンドメタルという素材で三分割された外壁。南側の土地は隣家が農地として使っている。
外観
2. 右半分の錆びた壁は鉄板ではなく、新素材「パンメタル」の鉄仕上げ。
外観
3. 大きく開いた玄関扉。足元はダークグレーの砕石を敷き詰めている。
外観
4. 室内から正面の庭を見る。エキスパンドメタルにより外の景色がうっすらと霞んで見える。


市内から伸びる街道から細い道に入り、歩くこと7分。2階建ての住宅や社宅が建ち並ぶ落ち着いた住宅地の一画に、全体の3分の1が錆色のユニークな外観の家が建っています。家の真ん中はガラス張り、その奥は鳥籠のように透けています。
正面は典型的な家型のシルエットで、右半分が錆に覆われ、左は鉄骨フレームにエキスパンドメタル張りです。大きな扉を開くと砕石を敷き詰めた庭が現れます。


◆建築データと建築家プロフィール