建築家・設計事務所
建築家住宅の実例(7ページ目)
建築家による住宅実例を詳しく紹介。アイデア満載の実例を見て、自分にあった家づくりのヒントを掴んでください。
記事一覧
外を感じながら暮らすコーポラティブ[a-blanc]
ガイド記事川畑 博哉世田谷区の成熟した住宅街に、相続によって代々受け継がれて来た土地があります。ここに、「細分化した戸建てや、ありきたりのマンションにしたくない」「愛犬と傘をささずに駐車場から玄関まで行けるようにしたい」とのクライアントの願いを受けて、「共用部も室内も住人とペットに優しく」「外を感じて暮らす」をテーマに...続きを読む
スキップフロアがつくる快適空間[白金の家]
ガイド記事川畑 博哉建て主のAさんは共働きの若夫婦。時間をかけて探した都心の住宅密集地に15坪の土地を購入し、ネットで建築家を探すなかで、アトリエスピノザの設計した住宅を気に入り、井東さんと市原さんに設計を依頼しました。しかし、この土地は地盤が悪かったので杭状の地盤改良が必要でしたが、前面道路が狭く重機の搬入も困難。上...続きを読む
L型の大開口と天窓で開放的に暮らす[角地の家]
ガイド記事川畑 博哉建築家の角倉剛さんのホームページをご覧になって設計を依頼された施主のHさんは、狭い敷地ながらも東南の角地を購入され、開放的な住宅を作ることを望まれていました。南西と東南が道路に面する角地という、一見良好な敷地のように思えましたが、南側の二面の道路からは道路斜線が、奥の二面の隣地境界線からは北側斜線が...続きを読む
桜を眺める黒いキューブの家[港南の家]
ガイド記事川畑 博哉建築家の松岡淳さんとSさんの奥様は、学生時代に知り合いました。ご主人の実家の隣にあったアパートを建替えて、一家4人で暮らす家を建てることになったときに、はじめは大手ハウスメーカーを検討したのですが、見積りの高さと設計の内容に満足できず、松岡さんに相談を持ちかけました。この家の敷地の東側には道路を挟ん...続きを読む
家の歴史を引き継ぐリノベーション[神楽坂の家]
ガイド記事川畑 博哉以前から神楽坂にお住まいのAさんは、近所の和食料理のインテリアが気に入り、建築家の今井俊介さんに出会いました。そこで、戦後間無しの昭和24年に建った築65年の木造家屋のリノベーションを依頼し、一家3人が暮らす希望どうりの「神楽坂らしい」家を手に入れたのでした。金属をまとった大きな切妻の家写真をクリッ...続きを読む
床レベルの変化が生みだす豊かな空間[府中の家]
ガイド記事川畑 博哉Mさんの家は、府中競馬場の近くの住宅地にあります。間口6.5m、奥行き18mの南北に長い敷地に、建築予算2400万円以下という条件の下で、設計を依頼された建築家の桑原茂さん。コスト面で相反する「柱と梁の架構の単純化」と「空間を豊かにする複雑化」というテーマを、どのように解決したのでしょうか。南北に伸...続きを読む
入母屋の変形屋根を載せた二世帯住宅[赤堤の家]
ガイド記事川畑 博哉母親と子世帯が上下に分かれて住む二世帯住宅です。吹抜けとロフトのある上階の子世帯と、地上階はワンルームの親世帯というプランニングによって、お互いに心地よく棲み分けています。トップライトのある入母屋の変形屋根写真をクリックすると次の写真に進みます1.外壁は防火サイディングとフレキシブルボード張り。2階...続きを読む
全戸テラスとバルコニー付きの集合住宅[BLOOM]
ガイド記事川畑 博哉最寄りの駅から徒歩8分。隣地が緑道に続く公園という恵まれた立地に建つこの集合住宅は、共用階段とエレベーターを建物の中心に置き、1階と2階は北側にメゾネット2戸と南側にフラット2戸、3階から5階は各階2戸のフラットを東西に振り分けたプランニングになっています。新しすぎないコンクリート打放し写真をクリッ...続きを読む
大屋根が家族のプライバシーを守る[赤塚の家]
ガイド記事川畑 博哉最寄りの駅と街道から徒歩15分の、農地転用による中高層のアパートやマンションが建ち始めた場所に、家族4人の暮らす平屋が建ちました。100坪を超える土地に建築面積が48坪という余裕のある住まいです。南に駐車場をもつ大屋根の平屋写真をクリックすると次の写真に進みます1.南向きの道路に面した外観。手前は計...続きを読む
中庭とテラスが繋ぐ二世帯住宅[Duo Box]
ガイド記事川畑 博哉大田区の落ち着いた住宅街の一角に、グレーと白の四角い箱型をした、モダンでありながら、どこか柔らかな感じの二世帯住宅が建っています。生活のリズムやテイストが違う2つの世帯の「箱」が、光が射し風の抜ける中庭を介して、親子が互いにほどよい距離感を保ちつながら、静かで気持ちのよい生活を楽しんでいます。奥に深...続きを読む