注文住宅
家づくり物語 実例を通して
土地探しから家が建つまでの過程を、実際のケースをもとに解説する連載シリーズです。
記事一覧
築35年のわが家、自宅の新築が必要になった理由とは?
ガイド記事平賀 功一高齢社会と言われて久しいなか、政府の対応は後手といわざ得ない。2014年4月から消費税率が5%から8%へと引き上げられました。将来世代への負担の先送りを軽減し、安定した社会保障制度へと立て直すためです。しかし、増税によって高齢者にも生活しやすい社会が本当にやって来るのでしょうか――。首都圏白書(平成...続きを読む
土地探しはタイミングが命、一目惚れしたわが家の敷地
ガイド記事平賀 功一理想のマイホームを新築するには、あらゆる条件を満たした最適地を見つけることが必須条件突然ですが、本コラムの読者の皆さんは「一目惚れ」の経験はありますか?――勝手な想像ですが、ティーンの学生さんだと一目惚れの相手は彼氏や彼女、アラサー女子だとブランド品、車好きな中高年男性であれば高級スポーツカーなど、...続きを読む
理想の注文住宅を手に入れるための施工業者選び
ガイド記事平賀 功一分譲住宅とは異なり、注文住宅の建築は施主と施工業者の二人三脚による共同作業。よきパートナー選びが欠かせない。「世の中には絶対的な正解は存在しない」――学生から社会人になると、誰もが実感することではないでしょうか。学生時代には教師という指南役がいて、教科書の中には模範解答が存在しています。そのため、き...続きを読む
業者選定以上に難航した間取りの作成、その一部始終
ガイド記事平賀 功一「建てる」という作業は「作る」ものでも「造る」ものでもなく「創る」もの。クリエイティブな作業の連続となる。夢のマイホームを手に入れるといった場合、その方法には2つの種類があります。1つは「買う」という方法、そしてもう1つが「建てる」という方法です。私ガイドは以前、不動産会社に勤務していましたので、多...続きを読む
東京23区で注文住宅を新築、気になる価格を大公開
ガイド記事平賀 功一東京23区内で注文住宅によって自宅を新築すると、費用は一体いくらかかるだろう。東京23区内で宅地を新規取得し、その上に注文住宅でマイホームを新築しようとすると一体いくらかかるか?――誰もが気になるところでしょう。国土交通省の「平成24年度住宅市場動向調査」によると、全国を対象に平成23年4月~同24...続きを読む
トラブル時のより所となる契約書、その確認ポイント
ガイド記事平賀 功一ここ最近、不穏な空気が立ち込める住宅市場(イメージ写真)ここ最近、住宅市場に不穏な空気が立ち込めている印象をぬぐい去れません。2014年6月初旬、住友不動産が2003年に横浜市で分譲したマンション「パークスクエア三ツ沢公園」で、建物を支える杭(くい)が支持層(地中にある硬い丈夫な地盤)に到達していな...続きを読む
地盤強度に耐力不足が判明 柱状改良工法で対応
ガイド記事平賀 功一東日本大震災から3年以上が経過しても、その爪あとはなくならない。東日本大震災の発生から早いもので3年以上が経過しました。しかし、その爪あとが完全に払拭されるには、まだまだ時間がかかりそうです。復興庁によると、震災による避難者数は全国で約25万1000人(2014年6月12日現在)にのぼり、2年前(2...続きを読む
不同沈下に強い「べた基礎」 基礎工事の全過程
ガイド記事平賀 功一建物の土台となるのが基礎。住宅建築おいて基礎工事はとても重要になる。「住宅建築において基礎工事はとても重要」――このことに異論を唱える人はいないでしょう。こうした事実を裏付けるかのように、お隣りの国・韓国から衝撃的なニュースが飛び込んできました。報道によると2014年5月、完成直前のマンション(7階...続きを読む
「耐震等級3」を取得、わが家の地震対策あれこれ
ガイド記事平賀 功一「天災は忘れた頃にやって来る」――たとえ30年以内に70%の確率で巨大地震が来ようとも、動じない強固な家を建てなければならない。世界で起こるマグニチュード6以上の地震のうち、その2割以上がわが国で発生するという地震大国・日本――そのせいか、「南関東で30年以内に巨大地震が起こる確率は70%」(政府の...続きを読む
家を建てる喜びを実感!上棟工事の実況レポート
ガイド記事平賀 功一2009年6月に長期優良住宅普及促進法が誕生してから丸5年。法律の施行以来、いまだ一戸建て住宅に認定戸数は偏在しているものの、非認定住宅と比較して平均2割程度の建設コストアップ(国土交通省の試算)を負担してまでも、今では年間10万戸超の長期優良住宅が誕生するようになりました(下表参照)。長期間にわた...続きを読む