プロ野球
プロ野球 関連コラム(6ページ目)
プロ野球に関する最新コラムを、スポーツ新聞記者として日本プロ野球担当10年、メジャー取材のため渡米13年の実績を持つ瀬戸口仁氏が熱く、鋭く執筆します。
記事一覧
オリックス・糸井は果たしてメジャーへ行けるのか
ガイド記事瀬戸口 仁青木の活躍とともに糸井の株も上昇メジャーへもっとも近い糸井だが、海外FA権の取得は早くても2017年。今季限りでの退任を発表したソフトバンクの秋山幸二監督は現役時代、「メジャーに最も近い男」と言われた。長打力、強肩を含めた守備力、走力とどれをとっても一流で、そのオールラウンドぶりからそう呼ばれたので...続きを読む
5球団が新監督となる来季はプロ野球界に大きな変化が
ガイド記事瀬戸口 仁新監督たちの共通点は“若さ”新たに監督に就く(就くであろう)人たちは、現在わかっている全員が40歳代となっている。プロ野球のレギュラーシーズンが終わり、来季から5球団の監督が代わることになった。まず、西武は田辺徳雄監督代行(48)が、代行が取れて、晴れて来季の監督に就任する。潮崎哲也二軍監督も候補に...続きを読む
プロ野球、ファン無視のタイトル争い保護は必要なのか
ガイド記事瀬戸口 仁日本プロ野球界独特の“親が子を守る当然の行為”プロ野球界のタイトル争いを巡る問題は、古くは1956年にまでさかのぼる。去る10月4日、仙台・コボスタ宮城で行われた楽天対オリックスでは、ある男が打席に入ると、その結果ごとにスタンドから罵声が飛び、ブーイングが起こった。ある男とは銀次であり、打率.331...続きを読む
楽天・星野監督が成績不振の責任を取り辞任を表明
ガイド記事瀬戸口 仁「いつまでも、うるさいじいさんでいるぞ」と星野監督星野仙一監督が、今シーズ限りでの引退を発表した。楽天・星野仙一監督(67)が9月18日、仙台市内の球団事務所で三木谷浩史球団オーナーとともに会見を行い、成績不振の責任を取り、今季限りでの辞任を表明した。「球団のことを考えれば、来シーズンの日程をスムー...続きを読む
ヤクルト・山田が6カ月連続で先頭打者アーチの珍記録
ガイド記事瀬戸口 仁“ヒットの延長”として生まれたホームランで記録達成プロ野球史上初めて、6カ月連続で先頭打者本塁打を記録した山田。ヤクルト・山田哲人内野手(22)が非常に珍しい記録を打ち立てた。9月16日、神宮球場で行われた阪神戦、一回に左腕・岩田から左中間中段へ24号となる先頭打者ホーマーを放った。「最近打てていな...続きを読む
日本ハム・大谷が96年ぶりに神様ルースに並ぶ快挙
ガイド記事瀬戸口 仁投手として10勝、打者として10本塁打は通過点150年に及ぶ大リーグの歴史の中でも、同一シーズンに“2ケタ勝利&2ケタ本塁打”を記録したのはルースのみ。大谷はそれに並んだのだ。それは、1918年のことだった。1916、17年と2年連続20勝を挙げていたレッドソックスのベーブ・ルースは1918年5月、...続きを読む
楽天・松井稼が史上3人目の日米通算2500安打達成
ガイド記事瀬戸口 仁挑戦を続けるベテランが、つぎに目指すものとは日米通算2500安打は、イチロー、松井秀喜に続く史上3人目の大記録だ。楽天の松井稼頭央内野手(38)が8月24日、京セラドーム大阪で行われたオリックス戦での一回に中前打を放ち、日米通算2500安打を達成した。イチロー、松井秀喜に続く史上3人目の大記録。二回...続きを読む
広島・前田が今季初完封で5年連続2桁勝利
ガイド記事瀬戸口 仁特別な思いを込めた139球広島市内の土砂災害後、初めてのマツダスタジアムの試合。前田健太は市民球団のエースとしてマウンドに上がった。広島・前田健太投手(26)は8月22日、マツダスタジアムで行われた阪神戦に先発し、散発5安打、今季最多の12三振を奪い、昨年6月以来となる完封で5年連続2ケタ勝利となる...続きを読む
西武のD1位・森が46年ぶりの3試合連続本塁打
ガイド記事瀬戸口 仁松井、清原でも成し得なかった偉業を達成西武のドラフト1位ルーキー、森友哉捕手(19)が偉大なる先輩たちと肩を並べた、そして、超えた。森は8月14日のオリックス戦(西武ドーム)、6点ビハインドの八回一死走者なしから炭谷の代打で出場。榊原の2-2からの6球目、141キロの外角ストレートを逆らわずに振り抜...続きを読む
DeNA・井納がリーグ最速10勝で待望のエースへ
ガイド記事瀬戸口 仁指揮官は「マエケンになれ」と言ったDeNAの井納翔一投手(28)が7月25日、神宮球場で行われたヤクルト戦で6回7安打1失点、リーグ1番乗りで今季10勝目(5敗)をマークした。2対1で迎えた六回二死一、三塁、打席に山田を迎えたところで井納は右ふくらはぎにけいれんを起こした。ストレッチ後、きつめのスト...続きを読む