演劇・コンサート
演劇・コンサート関連情報(6ページ目)
国内外を問わず、演劇やミュージカル、コンサートなどを知り尽くしたガイドが目の前で繰り広げられるナマの演劇、演奏会をもっと楽しむためにご紹介します。
記事一覧
密室劇『キサラギ』が舞台になる!
ガイド記事長谷川 あやもともとは舞台のために書かれた「密室劇」だった!製作発表より07年にヒットを博し、ブルーリボン作品賞、日本アカデミー賞作品賞など数々の賞を獲得。話題を博した映画「キサラギ」は、謎の死を遂げたD級アイドル・如月ミキをこよなく愛するオタク5人が、彼女の死から一年後、とある部屋に集まり、思い出を語り合うと...続きを読む
劇団四季『春のめざめ』5月2日開幕
ガイド記事長谷川 あやトニー賞8部門受賞の話題作が、ついに日本上陸!製作発表より『春のめざめ』は、2006年にオフ・ブロードウェイでスタート後、瞬く間に人気に火がつき、ブロードウェイに進出。2007年のトニー賞主要8部門を独占した話題作です。以来、ロンドン、ウィーン、ソウルなど世界各地で上演され、観客を熱狂の渦に巻き込ん...続きを読む
キリスト最後の七日間を描いたミュージカル
ガイド記事長谷川 あやキリストの最後の七日間をミュージカル化『ジーザス・クライスト=スーパースター』。私ごとで恐縮ですが、演劇、ミュージカルの魅力にとりつかれて20年。以来、数え切れないほどの作品をみてきた中で、わたしのいちばん好きなミュージカルです。個人的な思い入れはともかく、作品について説明しましょうね……。『ジーザ...続きを読む
4年ぶりの再開、「髙山植物園」の稽古場へ
ガイド記事長谷川 あや方言で「女相撲」の世界を描く取り組みのシーンは、迫力満点です!稽古場に入ると、女子たちが必死にまわしを付けていました。え、私、どこに来たんだっけ?そうそう稽古場だ!今回、ご紹介する作品、『天(あま)の空一つに見える』は、長野県の女だけの相撲部屋が舞台。公演場所でもある稽古場にはすでに土俵も用意され、...続きを読む
井上ひさし×蜷川幸雄の『表裏源内蛙合戦』
ガイド記事長谷川 あや日本を代表する劇作家と演出家のタッグ『表裏源内蛙合戦』は、70年にテアトル・エコーのこけら落とし公演を飾った、希代の劇作家、井上ひさしの30代の頃の作品です。昔、むかーし、授業で名前を聞いたことのある(ような気もする?)江戸時代の奇人であり天才、平賀源内を主人公に据えた抱腹絶倒音楽劇が蜷川幸雄の演出...続きを読む
市村正親が天才俳優「キーン」に挑む!
ガイド記事長谷川 あや実在の名俳優を演じる日本を代表する俳優のひとり、市村正親。役柄と一体化した演技、微妙な間(ま)に感じる登場人物のリアルな息遣い。役柄の心情が手に取るように伝わる歌……。彼の舞台をみるたびに毎回驚かされます。その市村がまた、新たな役柄に挑みます。それも、イギリス演劇界の伝説のスター俳優、エドマンド・キ...続きを読む
北村有起哉、黒谷友香W主演『青猫物語』
ガイド記事長谷川 あや愛し合っているのに、すれ違い!9月3日に行われた公開舞台稽古より。以下、同1994年に発表され、96年に再演されたマキノノゾミの恋愛喜劇『青猫物語』が、満を持して12年ぶりに上演されます。愛し合っているのにすれ違いを繰り返してばかりの男女の、ハートウォーミングなこのラブコメディ、今回は北村有起哉、黒...続きを読む
スタジオライフ『マージナル』稽古場見学
ガイド記事長谷川 あや男優のみで構成される劇団舞台稽古風景。実際の舞台とはまた違った緊張感があります萩尾望都──。この名前を聞いて、ちょっとした感傷を覚える女性も多いと思います。いわずと知れた少女マンガの大家。約四十年間、多数の名作を生み出し、今もなお、第一線で活躍し続けています。あの独特の世界観!人間の想像って、ここま...続きを読む
韓国発!3人のミュージカル『サ・ビ・タ』
ガイド記事長谷川 あや韓国の人気ミュージカルが、日本初登場カーテンコールよりタイトルの『サ・ビ・タ』。いったいなんのこと?と思ったのですが、韓国語で「雨が運んだ愛」を意味する「「サランウン・ビルル・タゴ」の頭文字をとったものだといいます。韓国スタッフ&キャストの韓国ミュージカルの上演は、これまでも日本で行われたことがあり...続きを読む
ミュージカル『ルドルフ』開幕!
ガイド記事長谷川 あや世界で二カ国目の上演初日前に行われた囲み取材より。左から、浦井健治、知念里奈、井上芳雄、笹本玲奈、香寿たつき5月6日。ゴールデンウィークの最終日となるこの日、日比谷・帝国劇場で、『ルドルフ―ザ・ラスト・キス』が開幕しました。2006年にハンガリー・ブタベストで初演された同演目の上演は、日本が世界で二...続きを読む