ミステリー小説
ミステリー小説関連情報(10ページ目)
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記事一覧
期待の新人作家の第2作。
ガイド記事石井 千湖デビュー作から読んでいる作家が進化していく過程を見ることも、小説好きのひとつの楽しみ。奇遇にもAllAboutでインタビューさせていただいた海堂尊さんと大崎梢さんの新刊が近い時期に発売されました。気になる内容をご紹介します!白鳥圭輔ふたたび!海堂尊『ナイチンゲールの沈黙』「手順が悪いわ」が口癖の猫田...続きを読む
この秋、映画と原作で泣く!
ガイド記事石井 千湖もう映画館やテレビで予告編を見た人もいるでしょう。小田和正の名曲「言葉にできない」が流れ、胸を締めつける「手紙」。公開に先駆けて、原作の内容をご紹介します。また、DVDで楽しめる泣ける名作ミステリー映画+原作もピックアップ!時が経っても消えない罪東野圭吾『手紙』10月6日に文庫化予定。弟を大学に進学...続きを読む
逆玉探偵が遭遇するこの世の毒
ガイド記事石井 千湖宮部みゆき3年ぶりの現代ミステリー『名もなき毒』の主人公は、『誰か』で初登場した杉村三郎。彼は社内報を編集する“普通”の会社員。ただし、妻の父は日本有数の財閥企業の会長だったのです。いわゆる“逆玉”に乗ったものの、お人好しで野心はゼロ。そんな杉村が今回遭遇する事件とは?この世に存在する見えない“毒”...続きを読む
この秋読みたい青春ミステリー
ガイド記事石井 千湖そろそろ年末のベスト10にランクインしそうな気合の入った作品が続々と出版される季節。量の多さになかなか追いつけないのですが、話題の青春ミステリー2冊をおすすめ!!世界にひとつだけの花。なんて思えないあなたに。米澤穂信『ボトルネック』著者の新境地!北陸の風景描写もイイ。SMAPの「世界にひとつだけの花...続きを読む
こんな小説は書かれるべきではなかった?
ガイド記事石井 千湖「何か面白い小説ないかなぁ」というとき、読み巧者が編纂したアンソロジーは、お得感があっておすすめ。今回は『淑やかな悪夢』をご紹介します。怖い怖い傑作「黄色い壁紙」英米の女性作家による、本邦初訳の恐怖譚12篇を収めた一冊『淑やかな悪夢』は、倉阪鬼一郎、南條竹則、西崎憲の三氏が、英米の女性作家の短篇から...続きを読む
新しいYA向けミステリーシリーズが始動!
ガイド記事石井 千湖豪華執筆陣による、ヤングアダルト向けミステリーシリーズ「理論社ミステリーYA!」がいよいよ始動。合言葉は「起爆剤としてのミステリー」だそう。要チェックです。2007年3月、刊行開始公式サイトで注目の連載も開始。※画像はイメージです。理論社でヤングアダルト向けの人気シリーズといえば「よりみちパン!セ」...続きを読む
東野圭吾が描く家族の闇
ガイド記事石井 千湖リフォーム詐欺や介護施設の虐待、老夫婦の無理心中事件など、お年寄りをめぐる痛ましいニュースはあとをたちません。小説のなかでも高齢化社会の問題はますます重要なテーマになっていくことでしょう。ということで、今回は高齢化社会における家族の関係に切り込んだ東野圭吾の最新作、『赤い指』を紹介したいと思います。...続きを読む
ミステリーで気分爽快!
ガイド記事石井 千湖梅雨も明けていよいよ夏本番!暑さにぐったりしてませんか?太陽の下で季節を満喫するのもよいですが、涼しい部屋の中でスカッとする小説を読むのはいかがでしょう。ミステリーは人が死ぬものも多いですし、結末に救いのないものもある。気分爽快とはほど遠いイメージがありますが、いろんな意味で、読後感スッキリの作品も...続きを読む
負けず嫌いの女性たちを描く!真梨幸子さん
ガイド記事石井 千湖「決まっているじゃない、私たちはいつまでも友達よ」女同士の濃密な関係を描く長編小説仲よさそうに見えるのに実は陰でコソコソ悪口を言い合ってたり、険悪そうに見えて共通の敵とは結束して戦ったり。女ともだちって不思議!そう思ったことはありませんか?そんな女同士の関係に深く切りこんだ真梨幸子さんの新作『女とも...続きを読む
背筋の凍るミステリー
ガイド記事石井 千湖暑い夏は背筋が凍る怖い話で涼しくなりましょう!ということで、おすすめの5冊をご紹介します。第5位真梨幸子『孤虫症』食欲減退本。ダイエットにはいいかも……。本当に、苛々する。暑い、暑い、暑い。ああああああああ。…P7夏の暑さに苛立つ主婦の、日記のような、手記のような文章で物語ははじまります。高層の分譲...続きを読む