格闘技
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記事一覧
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プロ格闘技15年の宴(下)part.5
【プロ格闘技15年の宴(上)】Part4に戻るアリーナ格闘技イベントとITバブルの類似構造矢作「まあ、結局All Aboutでの君の仕事が、ダークサイドジャーナルに傾いていった背景には、この業界のビジネス自体が急激にでかくなってしまって、核になった総合格闘技というスポーツが成熟しきる前に、商品...続きを読む
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プロ格闘技15年の宴(下)part.7
狂犬ブラザースの咆吼は、まだ終わらない?! 半年先の気が早い復帰宣言井田「おーっと、そうはいきませんよ(笑)」矢作「なんだよ、その意味深な含み笑いはよ?」井田「All Aboutでの仕事は今回で終了ですけどね。元々僕らの対談はBoutreviewのメルマガ企画だったわけで、最初は“AAJ出張版...続きを読む
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我龍真吾逮捕/大麻汚染はなぜつづく(1)
人気選手の光と影/焦りと不安に取り憑かれる私生活二月の大渡戦前、お得意の“メンチ合戦”パフォーマンスを披露して衆目を集めていた我龍。ラウンド終了の1分前になると、フットワークを使わず相手とひたすらド突きあう“我龍タイム”でも人気があった。また格闘技選手の大麻汚染が明るみに出た。先月5月23日、...続きを読む
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地下格闘技の帝王、地上侵攻作戦開始!? (5)
熾烈を極めた水面下の交渉既にお察しとは思うが、この“ヨ~ガ柔術”というスタッフ=岩倉である。何度かメールのやりとりを繰り返す中で、感情的になる一方の柳は、山木を “どこの馬の骨とも判らない素人”として切って捨て、対戦拒否のニュアンスを濃厚に打ち出してきたのだという。 むろんこの主張は、「誰の挑...続きを読む
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地下格闘技の帝王、地上侵攻作戦開始!? (6)
飯田覚士にボコボコにされる日々いまやリングでの道着姿に違和感のなくなった吉田だが、今なおそのアイデンティティの根本には柔道が根強い。いち早く“時代の空気”に感化された岩倉とは全く別の道を歩んで、この場にたどり着いた神童。彼らが多感な十代を過ごした1980年代後半から1990年代といえば、格闘技...続きを読む
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地下格闘技の帝王、地上侵攻作戦開始!? (7)
齢70歳の“生きる伝説”が、無名の格闘技オタクに植え付けたもの「強くなると言うことは、すべて“武者修行”だと思ってましたから、一つの競技にこだわるんじゃなくて、いろんな技術を吸収すべきだって思ってて。当時はそんな時代でしたからね。柔道、ボクシング、サブミッション・アーツ、果ては塩田剛三先生の合...続きを読む
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地下格闘技の帝王、地上侵攻作戦開始!? (1)
“YouTube閲覧数世界一”のアマチュア格闘家あえて陽の射さないアングラシーンで独自の活動を展開してきた岩倉氏。だが時代の要請が今彼を地表に押し出そうとしている。「岩倉豪」という格闘家を聞いて、その名を知っているとしたら、その人は相当の格闘技マニアであると思う。いや、マニアを超えて、一種の“...続きを読む
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地下格闘技の帝王、地上侵攻作戦開始!? (2)
ヒクソンに勝てると豪語。「気功と除霊」を売るカルト武術家一般に古流武術系の技術は通常の空手や総合格闘技のように、オープンな試合が繰り返され、つねに科学的視点で有効性が検証される“スポーツ”や“競技”としての発想が薄い。したがって、その勝手に妄想的な技術を言い立ててしまえば、誰でも創始者になるこ...続きを読む
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地下格闘技の帝王、地上侵攻作戦開始!? (3)
探偵ファイル・山木、柳龍拳を挑発ただ一方で、詐欺ではないのかと関係と目くじらをたてるより“幸福なマクロコミュニティ”の共同幻想であると受け取っておくのが、“大人の配慮”ではないかとも思う。“かたる”師匠側とその思想を盲目的に受け入れたいと願う弟子の側に、それぞれメリットがある共犯関係なのだから...続きを読む
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地下格闘技の帝王、地上侵攻作戦開始!? (4)
“山木のケンカ”だったはずの戦いに、“黒子”の岩倉が担ぎ出された訳最初の記事発表から2週間後の21日、山木の挑発を受けて柳龍拳が挑戦受諾を一方的に自身のHPに掲載したという記事が「探偵ファイル」に掲載される。柳側は「申込金50万円を支払って札幌で試合」という一方的通告を突きつけたが、逆に山木は...続きを読む