散歩
江戸風情を探す散歩ルート
江戸風情を満喫できる散歩ルートを紹介します。
記事一覧
市ヶ谷駅から東新宿駅までの坂を歩く
ガイド記事増田 剛己市ヶ谷駅から千代田区の坂を歩く「市ヶ谷」という地名の由来は諸説あるけれど、そのひとつが、四谷の中の一の谷というものだそうだ。市ヶ谷から四谷にかけては、実際、谷が多い。つまりいくつもの坂があるのだ。今回はそんな坂をめぐる散歩をしてみようと思う。「帯坂(おびざか)」は歌舞伎「番町皿屋敷」の舞台になった場...続きを読む
水稲荷神社の高田富士の山頂に登り、鐘を叩く
ガイド記事増田 剛己西早稲田界隈を散歩しているとき、こんな貼り紙を見かけた。年に2日だけ高田富士が開放されるそうだ富士山がユネスコの世界遺産に登録されたということで、本当は富士登山をしたいところだが、それもままならないので、ミニチュア富士へ登ってみようと、海の日に出かけてみた。このミニチュア富士というのは、江戸時代に一...続きを読む
飯田橋から柳橋まで橋を渡りながら散歩してみました
ガイド記事増田 剛己飯田橋駅を下車してまずは腹ごしらえ前回の散歩(神田川にかかる橋を渡りながら散歩してみました)は、神田川にかかる橋を巡って歩いた。高田馬場駅で下車し、清水川橋からひとつひとつ橋を見て、船河原橋までの行程。最終的には飯田橋駅で終了したのだが、どうしてもその続きが気になって、今回、散歩してみることにした。...続きを読む
神田川にかかる橋を渡りながら散歩してみました
ガイド記事増田 剛己神田川の橋をめぐりながら歩くことにオールアバウトのT女史より、「橋をめぐる散歩」というのはどうだというご提案をいただいた。橋をひとつひとつ渡りながら歩く、つまりジグザグに進んでいくわけだ。選んだのは神田川。神田川には全部で140もの橋がある。今回はJR高田馬場駅を下車し、上流から100番目となる清水...続きを読む
上野から谷中へ彰義隊、敗走の道をたどる
ガイド記事増田 剛己彰義隊の墓梅雨時の散歩ということで、よく思い浮かぶのが彰義隊のことである。彰義隊は、もともとは最後の将軍である徳川慶喜の助命嘆願のために作られた組織だった。それが、上野のお山に多くの侍が集まり、新政府軍と対峙することとなった。1968年、慶応4年のことである。そして、上野戦争の戦端が切られたのが、旧...続きを読む
銀座から深川不動尊、水上バスで向島へ
ガイド記事増田 剛己待ち合わせ場所は銀座三越前住みやすい街選び(首都圏)ガイドの中川さんと銀座三越前をスタート!オールアバウトのプロデューサーMくんからメールがきた。Mくんは、住まい関係のプロデューサーである。「住みやすい街選び(首都圏)」ガイドの中川寛子さんと散歩をしないかとのこと。これはおもしろそうだということで、...続きを読む
渋谷~皇居までの篤姫の輿入れルートを歩く
ガイド記事増田 剛己「続徳川実紀」にあるルート今回の散歩で利用した「切絵図・現代図で歩く江戸東京散歩」(人文社)。江戸時代の切絵図と現代の地図が見開きで見ることができる。図書館で『幕末の大奥』高柳金芳著(有斐閣)というのを見つけた。ここに篤姫が江戸城に輿入れしたときのルートが掲載されていた。このルートは『続徳川実紀』の...続きを読む
芝から渋谷へ! 江戸の薩摩屋敷跡を歩く
ガイド記事増田 剛己お屋敷町の雰囲気たっぷりの三田桜田通りから古川をまたぐ二の橋を渡る。現在放送されているNHK大河ドラマ「篤姫」にまつわる散歩に出かけてみた。前回の「大久保利通の暗殺現場、紀尾井坂を歩く」と併せて読んでいただければありがたい。さて、今回の散歩のスタート地点は南北線、大江戸線の麻布十番駅である。もちろん...続きを読む
大久保利通の暗殺現場、紀尾井坂を歩く
ガイド記事増田 剛己明治の政治家大久保利通暗殺の現場へNHK大河ドラマ『西郷どん』もいよいよ佳境を迎える。明治10年西南戦争で西郷隆盛が亡くなってしまうが、盟友である大久保利通もその翌年に暗殺される。今回は大久保利通が暗殺された現場を歩いてみようと思う。やってきたのはJR四ツ谷駅の麹町口から出るとそこは、かつての江戸城...続きを読む
神田~上野、粋に江戸建築散歩
ガイド記事増田 剛己神田という名前の響きに江戸を感じる神田明神にあった銭形平次の顔出し看板でパチリ!「江戸っ子だってね」「神田の生まれよ」このやりとりは、浪曲「石松三十石船」の有名な一節である。神田といえば、江戸のなかでも代表的な街である。しかし「神田」というのは、街の名前だけではなく、もっと広い地域を指す。それは、明...続きを読む