お屋敷町の雰囲気たっぷりの三田

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桜田通りから古川をまたぐ二の橋を渡る。
現在放送されているNHK大河ドラマ「篤姫」にまつわる散歩に出かけてみた。
前回の「大久保利通の暗殺現場、紀尾井坂を歩く」と併せて読んでいただければありがたい。
さて、今回の散歩のスタート地点は南北線、大江戸線の麻布十番駅である。
もちろん、薩摩藩上屋敷には都営三田線あるいは都営浅草線の三田駅、JRの田町駅が近いのだが、
麻布十番駅から歩くとお屋敷町の様子がよくわかっておもしろい。
まずは、桜田通りを二の橋まで歩く。

日向坂をのぼっていく

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広くて歩きやすい舗道の日向坂。
二の橋を渡って、日向坂をのぼると、かつてのお屋敷町の感覚がわかる。すでに住所は三田である。
ちょうどオーストラリア大使館の敷地が江戸切り絵図を見ると島津淡路守の屋敷となっている。
島津家の支藩で日向佐土原の江戸屋敷だったのだ。
それで日向坂というのかと思ったら、新しく建てられた標識には、江戸前期、南側に徳山藩毛利日向守の屋敷があったことでこの名前がついたとある。

素敵な洋館「網町三井倶楽部」

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残念ながら一般公開はされていない網町三井倶楽部。
日向坂をのぼっていくと洋館がある。網町三井倶楽部だ。あの鹿鳴館を設計したイギリス人のジョサイア・コンドルによるものだそうだ。
ここを左側に曲がると下り坂がある。網坂という。
この坂はずっと網町三井倶楽部の塀が続いている。
かつての大名屋敷がいかに広大であったかということを感じることができるだろう。
網坂をくだると左手にイタリア大使館、慶応大学などがある。
お昼をまだ食べていなかったので、お腹が空いてきた。
と、なにやら行列が。ああ、そうか、これはきっと「ラーメン二郎」三田本店だろう。
ああ、初めてきたぞ。ちょっと寄っていこう。

というわけで、「ラーメン二郎」三田本店の写真は次ページへ!

ラーメンより薩摩屋敷跡を見たいという人は次々ページへ!

麻布十番駅より、三田薩摩屋敷跡から渋谷の薩摩屋敷まで。