防災
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防災対策で意識すべきことなどをご紹介します。
記事一覧
場所別・地震対処法!住宅街・商店街・河川付近など
ガイド記事和田 隆昌木造家屋の密集地域にいた場合:「2度目の揺れ」と「火災」に注意して避難する熊本地震の際、住宅街のブロック塀が全壊していました家屋内で地震に遭った場合は、まずその場で落下物や倒壊するものから身を守る行動をするのが基本です。その後、余震が続くような場合には、安全な避難所(近所の公園など)や避難場所(学校...続きを読む
活火山近くのスキー場・雪山・温泉で安全確保するには
ガイド記事和田 隆昌噴火した火口周辺で起きること厳冬期の硫黄島。活発な火山活動が見られる■草津白根山噴火、隣接するスキー場でも被害が2018年1月23日、草津元白根山が噴火。隣接するスキー場では雪崩も発生し、直後に数名のスキー客が巻き込まれてしまいました。今回死者、負傷者が発生したのは、主に「噴石」による打撃が原因でし...続きを読む
誤報続きの緊急地震速報、鳴ったら結局どうすべき?
ガイド記事和田 隆昌緊急地震速報の「誤報」、繰り返されるのはなぜ?突然、携帯電話から鳴り響く「緊急地震速報」。誤報が相次ぐ理由とは2018年1月5日昼、気象庁より関東地方に緊急地震速報が発表され、警報音が鳴り響きました。しかし首都圏に体感するような揺れは起きず、ほどなく「誤報」が確定。気象庁によると、誤報の原因は「茨城...続きを読む
冬の台風「爆弾低気圧」とは?特徴・被害・対処法
ガイド記事和田 隆昌「冬の台風」こと「爆弾低気圧」日本海側で発生することの多い「爆弾低気圧」そもそも「爆弾低気圧」は正式名称ではありません。気象庁では「爆弾」のイメージが不適切という理由から「急速に発達する低気圧」と表現しており、「日本付近で24時間に24hPa以上低下する温帯性低気圧」と定義しています。ちなみに「爆弾...続きを読む
冬の浴室で起きる「ヒートショック」を防ぐには
ガイド記事和田 隆昌寒い日の入浴時に多発する「ヒートショック」とは冬の寒い日に浴室で発生する「ヒートショック」以前、冬の寒い時期に、友人の親族が湯船で溺れて亡くなるという痛ましい事故がありました。若くて持病もなく、お子さんもまだ小さい方だったそうです。その方が湯船で溺れたのは、もしかしたら「ヒートショック」が原因かもし...続きを読む
年末年始に増える「放火」被害を防ぐには?
ガイド記事和田 隆昌近年の火災被害の傾向:放火が増加傾向に!冬場に多くなる火災被害、家庭で防ぐ方法は?先日、ある地方都市で連続十数件にわたる放火事件が発生したのですが、たまたま現地に住む友人から、そのときの話を聞くことができました。近隣で数日おきに消防車のサイレンが鳴り響き、一時は不眠症になるかと思ったそう。それ以来、...続きを読む
大掃除で「災害に遭いにくい家」にするには?
ガイド記事和田 隆昌まずは寝室の家具の配置を見直そう熊本地震で倒壊した家屋は旧耐震の建築物が多く見られた1995年に発生した阪神・淡路大震災では、地震発生直後、家屋の倒壊によって数万人の人が下敷きになるという事態が発生しました。結果的に5000人以上の人が家屋内で亡くなったのですが(火災による死亡を含む)、倒壊していな...続きを読む
災害大国日本、その防災技術のトレンドを知る
ガイド記事和田 隆昌「ドローン」と「ロボット」が多くの命を救う日本最大の危機管理産業のトレードショーが国際展示場で2017年10月に開催された。同一会場にて「サイバーセキュリティワールド」も開催され、併設展示として「テロ対策特殊装備展」などもあり、日本中の災害・犯罪対策業界が一同に会している感じだった。実際に「災害対策...続きを読む
熊本地震から一年、震災に学ぶべき教訓とは何か?
ガイド記事和田 隆昌震度7が二度襲った熊本地震熊本地震、益城町の被害(2016年)撮影:和田隆昌熊本県は地震災害の経験が少なく、過去100年に渡り、最大震度は5強程度であり、大きな被害記録が無く、人的被害が発生したのは1889年にまで遡ります。そのためか熊本市内にはまだ「非耐震建築」と呼ばれる、現行制度に比べて耐震性の...続きを読む
熊本地震現地報告、そこで何が起きていたのか
ガイド記事和田 隆昌隔絶されてしまった被災エリア破壊された庁舎の敷地内。電源車が倒れている。熊本地震、その最初の大きな揺れが起きて震度7という数字を見た瞬間、「これは大きな被害になる」といういやな予感が走りました。熊本はなぜか以前から縁のある場所であり、数年前には今回最も被害の大きかった益城町に隣接する菊陽町で防災講演...続きを読む