妊娠の基礎知識
妊娠の基礎知識アーカイブ(2ページ目)
妊娠関連のさまざまな情報をご紹介します。
記事一覧
羊水検査の基礎知識
ガイド記事河合 蘭検査時期は羊水が増えてくる妊娠16~18週のころ羊水を採取すると、生まれる前に赤ちゃんの細胞を入手できます羊水を採取すると、そこには赤ちゃんからはがれた皮膚などが浮いているので赤ちゃんの細胞が得られます。その染色体を調べるのが羊水検査です。羊水は、超音波で子宮の中を見ながら細い針を刺して少し抜き取り...続きを読む
わかる!妊婦の新型インフルエンザ予防接種
ガイド記事河合 蘭新型インフルエンザ予防接種は、お母さんが打つと赤ちゃんにも抗体をあげられます。妊婦さんは、新型インフルエンザ予防接種の優先順位が医療者に次いで二番目、基礎疾患のある方と同等という大変高いレベルになりました。その理由は何でしょうか?この記事は、予防接種の優先権獲得に尽力された斎藤滋先生(富山大学医学部...続きを読む
助産師外来で仲良しの助産師さんを作りたい
ガイド記事河合 蘭お産に向けて、助産師外来から助産師さんと仲良しになれたら最高ですね。ガイド河合と妊娠・出産・育児サイト「ベビカム」がおこなったインターネットによる共同調査からお届けします。調査は、2009年9月に、全国の出産を経験した女性を対象におこなわれました。「決まった助産師さんにみてもらいたい」と思う女性...続きを読む
ふたり目って楽に産めるの?
ガイド記事河合 蘭分娩所要時間は半分か、それ以上に短くなるでしょうそろそろ、また、あの生まれたばかりの赤ちゃんを抱きたくなった方はいませんか。一度でも経腟出産をしたことがあると、一度もそれを経験していない場合に比べて赤ちゃんの通り道がずっと伸びやすくなっています。この柔軟性は、高齢出産のふたりめでもちゃんと期待できま...続きを読む
増えている!? 早産で生まれる赤ちゃん
ガイド記事河合 蘭早産は20人に1人の割合で起きています意外と多い早産。けっして他人事ではありません。「早産」とは、生育限界とされる22週から正期産とされる37週に達するまでに赤ちゃんが生まれてしまうことです。1~2割の人に起きる「流産」ほどではありませんが、早産も20人に1人強の確率で起きています。2006年の早産...続きを読む
適正な分娩料は60万円! 国が調査まとめる
ガイド記事河合 蘭分娩料の全国平均は42万3,957円。最高値は東京都、最安値は熊本県でした。分娩料は「安いほどうれしい」と思ってしまいますね。ところが、安すぎる分娩料は産み場所の減少に大きく関わっているのです。イラスト・平井さくら平成20年度厚労労働科学特別研究事業「我が国における分娩にかかる費用などの実態把握に関...続きを読む
脳が喜ぶリラックス出産「イメジェリー」
ガイド記事河合 蘭気づいて!頭にあるイメージの大切さ想念は実現の母!頭の中のイメージは、妊婦さんの体調やホルモン分泌も左右します。イラスト・平井さくら「イメジェリー」(イメージトレーニング)は、前向きで元気な気持ちになれるイメージに集中することで、リラックスできたり、元気になれたりします。イメージの影響力はとても大き...続きを読む
危険サインを知って!妊娠中の「脳出血」
ガイド記事河合 蘭若い女性も妊娠中に脳出血を起こすことがあります。イラスト・平井さくら実は、脳出血は妊婦死亡原因のトップ。20代・30代の妊婦さんにも起きます救急搬送のニュースで広く知られたように、脳出血は出産年齢の人に無縁の病気ではありません。ごくまれにしか起きませんが、ひとたび起きれば致死率が高いとても怖い病気で...続きを読む
体外受精 なぜ複数の受精卵を戻すの?
ガイド記事河合 蘭子宮に戻す受精卵の数は、最近まで「3個」の移植が許容されていました体外受精では、長いあいだ「受精卵を多数戻せばどれかが妊娠するかもしれない→妊娠率は上がる」と考えられてきました。受精卵の取り違えがあった香川県立中央病院は、日本産科婦人科学会の倫理規定に反し複数の受精卵を戻していました。しかし、これは...続きを読む
産科医療補償制度とはどんな制度?
ガイド記事河合 蘭医療訴訟も医療事故も減らすための保険いま出産施設に行くと、こんなポスターが目につきますね。2009年1月1日以降の出産に対して「産科医療補償制度」がスタートしました。これは、生まれた赤ちゃんが重症の脳性麻痺と診断された場合、看護・介護に必要な補償金がもらえ、第三者で組織する委員会で「なぜそうなったか...続きを読む