分娩料の全国平均は42万3,957円。
最高値は東京都、最安値は熊本県でした。

//imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/1/8/8/7/4/6/osatsu.jpg
分娩料は「安いほどうれしい」と思ってしまいますね。ところが、安すぎる分娩料は産み場所の減少に大きく関わっているのです。
イラスト・平井さくら
平成20年度厚労労働科学特別研究事業「我が国における分娩にかかる費用などの実態把握に関する研究」(研究代表者・可世木成明氏)がまとまりました。

分娩料の全国平均額は42万3,957円でしたが、地域によってとても大きな差があることも明らかになりました。最高値は東京都の51万5,056円で2位の神奈川より約2万円高い値でした。最低値は熊本県の346,345円でした。やはり、2番目に安い鹿児島と約2万円の差がありました。

首都圏は高額、東は平均的、西は低額な傾向

東京都以外で高額な所を見ると神奈川県の47万6,807円、栃木県の46万3,233円、宮城県の45万6,467円、埼玉県の45万5,201円、茨城県の44万2,938円で関東圏が目立ちます。

これに対し、熊本に次ぐ低額な都道府県は鹿児島県の平均36万4,857円、香川県の平均36万6,726円、沖縄県の平均37万0,058円、鳥取県の平均37万4,875円、大分県の平均37万9,045円など九州、中国、四国が多くなっています。

分娩料は首都圏が日本で最も高く、東日本では大体平均額前後、西日本では安くなる傾向があるようです。