ワイン
ワイン産地と生産者のレポート(3ページ目)
優れたワインを生み出す生産者をレポート。
記事一覧
「海外でワイン造り」の日本人が語る
ガイド記事橋本 伸彦日本人が海外でワインに携わるラベルに名前を入れたワインは?海外に行って、ワインを造りたい。ワイナリーを持って自分のワインを造ったり、ワインの研究なんていうのもいいな……こんな風に考える人は多い。では、実際に海外で活躍している日本人は、ワインをどのようにとらえているのだろう?手がかりとなるセミナーがワ...続きを読む
この女(ひと)に、ロワールワインが似合う
ガイド記事橋本 伸彦まずは男前揃いのセミナーからロワールワイン委員会のパトリス・ローランドー氏ロワールワイン委員会と日本ソムリエ協会そしてフランス食品振興会の共催で、今回で7回目となる『2007年ロワールワインソムリエコンクール』が開かれ、ロワールワインセミナーとソムリエコンクールの公開決勝が、共に東京・グランドプリン...続きを読む
薔薇のラベルのお母さんワイン
ガイド記事橋本 伸彦薔薇一輪のラベルバラ印のワインについて語るデパートやワインショップで、薔薇を一輪あしらったラベルをよく見かける。南仏ラングドック地方・ミネルヴォワという地域のシャトー・クープ・ローズChateauCoupeRosesという作り手のワインである。版画のような古風なタッチでバラが真正面から描かれていて目...続きを読む
夫の遺志を継いで造る。レ・マッキオレ
ガイド記事橋本 伸彦決意の眼差しチンツィア・カンポルミ。実にきっぱりとした女性だ。彼女のワイナリー『レ・マッキオレ』のワインは高い評価を得ている。今回はパレオやメッソリオといった上級ワインの新ヴィンテージ紹介に加え、新しいワイン『ボルゲリ・ロッソ』の披露に来日した。2006年2月の来日時にプレス発表、試飲会、インタビュ...続きを読む
キャルロ。きらびやかなバローロの世界
ガイド記事橋本 伸彦アルベルトとの対話ミケーレ・キャルロ氏には息子がふたりいる。醸造を担当するのがステーファノ、マーケティングを担当するのがアルベルトである。ワイン生産者にはよくあるパターンだが、兄弟のなかでも内省的で人見知りするようなタイプが畑やワインの世話をし、社交的なタイプが世界中の取引先から小売店、一般消費者ま...続きを読む
鬼才ビービー・グラーツ。その秘密に迫る
ガイド記事橋本 伸彦城とステンドグラス「うちの家族が持ってる城をさ、コンサートなんかに貸していたんだ」し、城??「そう。でもね、おれはもっとクリエイティブな仕事をしたかった。で、ステンドグラス作りを3年やって」す、ステンドグラス???「そう。で自分の工房を持ったんだけど、これも違った。2ヶ月で閉めたよ」―いやはや、波乱...続きを読む
乙女のブドウ踏みだ!メルシャン収穫祭
ガイド記事橋本 伸彦ブドウも、実りの秋淡い色合いがおいしそうな甲州種勝沼ではあちこちにたわわに実るブドウが見られる10月一杯、山梨県勝沼市のシャトー・メルシャンで『ハーベスト・フェスティバル2005』と題した収穫祭を開催している。ここでは勝沼ワイナリーで生産するワインの試飲、ワイナリーや資料館のツアー、ライブにコンサー...続きを読む