もうすぐ敬老の日がきますね。もう何か贈り物を決めましたか? 最近は「おじいさん」「おばあさん」と呼ばれる方々も、とても若々しくて、年を聞いて驚くことがしばしばです。それに、年とともに食べられる量は減っていくように思いますが、飲める量は変わらない、という人もいらっしゃいますね。壮健なおじいさん、おばあさんに、是非美味しいワインでますます健康体になってもらってください!

和食にしっとり合う白ワイン

オーストリアのグリューナー・フェルトリーナー

オーストリアのグリューナー・フェルトリーナー

まずは白ワインから。ワインを飲むためにわざわざ洋食を作らなくちゃ、ということはありません。普段の和洋折衷料理で充分美味しく飲めるワインはたくさん存在します。中でも、結構色々な日本の日常的なおかずに相性のより白ワインがこちら!

「ローレンツ・ファイヴ」の「グリューナー・フェルトリーナー」(2592円より)

 

油揚げのおかずも

油揚げのおかずも

オーストリアの地元品種でグリューナー・フェルトリーナーという長い名前ですが、とても繊細なワインで、派手すぎず地味すぎず、軽すぎず重すぎず、バランスのよい白ワインです。例えば、茄子のしぎ焼き。タコと野菜のサラダ。油揚げに柚味噌をのせて軽く焼いたり。大根と魚の煮物。ポテトコロッケ。こういう何でもない普段着の料理で構いません。美味しく食べられます。

 
茄子のしぎ焼きにもバッチリ

茄子のしぎ焼きにもバッチリ

ちなみにこの造り手さんは、以前は色々なブドウ品種を栽培してたくさんのワインを造っていたのですが、ある時、オーストリアのアイデンティティはグリューナー・フェルトリーナーにある、として、他のブドウをすべて引き抜き、この1種類の品種に掛けた人物です。潔い! 是非、ご家族で楽しんでいただきたいワインです。


抗酸化作用のあるポリフェノールたっぷりの赤ワインを

古城の多いロワール地方の赤ワイン

古城の多いロワール地方の赤ワイン

次に赤ワインです。赤ワインの色素には、抗酸化作用のあるポリフェノールがたくさん含まれていることは、多くの方がご存知だと思います。ただ、あまり渋み=タンニン分が多いと飲み難いと感じる人もいらっしゃるでしょうから、まろやかなタンニンが豊かに存在する赤ワインを選んでみました。

フランスのロワール地方の赤ワインです。
「クロー・ド・ネル」の「カベルネ・フラン2011」(3672円)
しかも、この赤ワインは鰻などの蒲焼きにとてもよく合います。あるいは、鶏などの照焼き系の料理。ようは、タレ系と美味しいのです。

こちらは、ブルゴーニュでとても人気の高い「ドメーヌ・ルフレーヴ」という造り手さんが2008年に買い取って手を入れたワイナリーです。そしてブドウの栽培方法はバイオダイナミクスと呼ばれる、超有機栽培的な、とても手のかかる方法を採用しているので、ブドウがたくさんのエネルギーをもっている、というニュアンスがワインからも感じられます。特にこの2011年はロワール地方は暑かったので、その分、ブドウもよく熟していてボリューム感があり、口当たりがなめらかです。これなら何日かかけて飲んでも大丈夫ですから、どうぞ無理なくゆっくりと。


やっぱり泡は欠かせない!

上品なシャンパーニュ

上品なシャンパーニュ

スパークリングワインが一番喜ばれる、という方には、シャンパーニュをご紹介しましょう。シャンパーニュにもたくさん種類がありますが、これは「ブラン・ド・ブラン」というカテゴリーで、白ブドウのシャルドネだけから造られています。シャルドネだけで造るとどうなるかというと、香りも味わいも上品になるのです。だから、もちろん和食との相性も抜群によいですし、ある種の軽快感が伴うので、すいすい飲み進んでしまうかもしれません。

そして、ブラン・ド・ブラン系を得意とする造り手のひとつがこちら、「アンリオ」です。
「アンリオ ブラン・ド・ブランNV」(7000円前後)
グラス付きセットもありました。

白身魚やイカ・タコ類はもちろん、お豆腐に美味しい「塩」をふりかけてみたり、野菜の胡麻和え、浅漬け的なものでも美味しくいただけます。泡もきめ細やかなので、しっとりした味わいが余計に引き立ちます。泡好きの祖父母の方がいらっしゃるなら、是非一度贈ってみてはいかがでしょうか。

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