絵本
絵本関連情報(5ページ目)
絵本関連のさまざまな情報をお届けします。
記事一覧
空腹を癒すパンより大切なもの『おとうさんのちず』
ガイド記事大橋 悦子知らない世界が見えてくる『おとうさんのちず』ナビゲーションシステムが発達し、最近では地図を見る機会がめっきり少なくなりました。でも、地図には何か見る者をときめかせるロマンがあります。それは子どもたちにとっても同じこと。海賊たちが持つ宝島の地図やハリー・ポッターが使う「忍びの地図」にドキドキしたお子さ...続きを読む
かっこいい父親をめざさなあかんよ!『おとん』
ガイド記事大橋 悦子『おとん』がだらしないのは、その呼び方が原因かも?家の中でいつもダラダラしている父の姿を見ている男の子は、父親になんとかかっこいい男になってもらいたいと考えました。「名は体(たい)をあらわす」ということわざがありますが、父親がのんべんだらりんと過ごしているのは「おとん」という呼び方が悪いのではないか...続きを読む
気持ちのおすそ分け『ふんふんなんだかいいにおい』
ガイド記事千葉 美奈子おいしさと温かい気持ちを動物たちと分け合う『ふんふんなんだかいいにおい』朝ごはんに食べた目玉焼きと、パンに塗ったイチゴジャムと、鶏のスープのにおいを振りまきながら、何かのために急いで野原に向けて駆けていく「さっちゃん」。そのにおいに「ふんふんなんだかいいにおい」と鼻をひくつかせた3匹の動物たちが、さ...続きを読む
福島が大好きでたまらない『あたまがふくしまちゃん』
ガイド記事千葉 美奈子『あたまがふくしまちゃん』とは!?福島のことばかり考えていたら、頭が福島県の形になっちゃったという5歳の女の子、『あたまがふくしまちゃん』。東日本大震災後の福島を応援するために有志が作ったキャラクターです。あたまがふくしまちゃんが通う「にっぽんようちえん」には、色々な都道府県の形の髪形をした先生や子...続きを読む
犬から人への願い『いぬとわたしの10のやくそく』
ガイド記事千葉 美奈子犬が人間に願うこと『いぬとわたしの10のやくそく』どんなに大きな愛情が間にある人間どうしでも、一緒に暮らすには相手を尊重する気持ちと、お互いが心地よく暮らすためのルールが必要。犬や猫を飼う上でも、それは一緒です。犬の立場から、共に暮らす人間たちへの願いという形でまとめられた絵本『いぬとわたしの10の...続きを読む
女の子に恋した黒猫の切ない物語『猫のプシュケ』
ガイド記事千葉 美奈子1人ぼっちだった女の子を救った猫のプシュケ人と話すことが苦手で、学校もつまらなかった1人の女の子。暖かな日の浜辺で出会った1匹の黒猫のプシュケが、女の子の毎日を変えていきます。毎日毎日たくさんふれ合って、一緒に遊びながら成長していったプシュケと女の子。そして、元気を取り戻して友達が増えていった女の子...続きを読む
ゆるさ病みつき!癒し系タコの空想絵本『ぷかぷか』
ガイド記事大橋 悦子あなたもタコと一緒に『ぷかぷか』してみない?タコはタコでも、空を飛ぶ凧ではありません。8本足でスミをはく海のタコ(蛸)が、大海原にぷかぷか浮かびながら「空を飛んでみたいなあ」と思いました。空も海も真っ青なよく晴れた日のことです。のんびり、ゆったり、ゆるーく始まるタコの空想が、読者に極上の癒しを与えて...続きを読む
虹色の雨が奏でる音をきく『あめ ぽぽぽ』
ガイド記事大橋 悦子雨でお外に行けない時におすすめの絵本『あめぽぽぽ』「今日は雨模様」というだけで憂うつな気分になってしまう方も多いことでしょう。お子さんは外へ出られずイライラしお部屋も散らかりがちで、お母さん方のため息が聞こえてきそうです。そんな時には、ストレスの原因である雨そのものを楽しんでしまう絵本はいかがでしょ...続きを読む
『ほんなんてだいきらい!』という子におすすめの絵本
ガイド記事大橋 悦子あたしは絶対本なんか読みません「あたし」の本嫌いは並大抵ではありません。図書室の先生がどれほど熱意をもって読み聞かせをしても、本には見向きもしないばかりか、先生を冷めた目で見つめるばかりです。そんなあたしにとんでもない1週間がめぐってきました。読書週間です。何とか本を読ませようとする先生と、転校して...続きを読む
スカッと爽やかな初恋の絵本 『サウスポー』
ガイド記事大橋 悦子子どもに恋の絵本は早すぎる?「子どもに恋の絵本なんて必要ない!」という声があります。でもたとえ恋の話でも、誰かと誰かが幸せな結末を迎えるお話は、読んでいる私たちの心まで温かくなって幸せのお裾分けをいただいたような気持ちになりませんか?その意味で、小さな子どもたちに優しい恋のお話を読んであげるのも良い...続きを読む