社会保険
社会保険の基礎知識
人を雇用すると加入する社会保険制度。従業員の様々な病気やケガ、出産などで生活や雇用を保障しています。社会保険制度の目的や仕組み、種類、特徴などを解説しています。
記事一覧
月8万8000円以上で適用!パートへの社会保険が拡大
ガイド記事小岩 和男2016年10月からパートで働く人の社会保険、どう変わる?501人以上の企業は要チェック!パート従業員の社会保険企業には、社会保険料の負担を避けるため労働日数や労働時間を調整して就労するパートタイマーが多数見受けられます。今般この社会保険加入基準が、平成28年10月1日から変更されることになりました...続きを読む
平成27年1月~改正!高額療養費制度の活用方法
ガイド記事小岩 和男平成27年1月~高額療養費制度改正(細分化)!高額な医療費でも、高額療養費制度によって自己負担は限度額までになります健康保険には、毎月の医療費が高額になった場合、一定の金額が後で払い戻される制度(高額療養費制度)があるのをご存じでしょうか。本制度の特徴は、払い戻し額が加入者の負担能力に応じ異なること...続きを読む
平成27年4月から変更!在職中の年金の仕組み
ガイド記事小岩 和男支給停止の仕組みを理解して従業員からの相談に対応しよう!支給停止の仕組みを理解して相談に対応しよう!希望者全員65歳までの継続雇用制度が義務化され、60歳台の働き方が多様化しています。皆様の企業でもフルタイムの他パートタイム型勤務等で働く方も多いことでしょう。その際留意したいのが給与と年金の関係。在...続きを読む
マイナンバー制度!企業の社会保険事務はどうなる?
ガイド記事小岩 和男マイナンバー制度(社会保障・税番号制度)が始まります!社会保険関係の申請書などにマイナンバーの記載が必要マイナンバー制度が始まります。先日からTVCMなどで告知も始まりましたね。本制度は、国民一人ひとりに唯一無二の番号(マイナンバー)を配付し、その番号によって複数の行政機関に存在する個人の情報を正確...続きを読む
退職者へ的確に説明したい!その後の公的年金
ガイド記事小岩 和男退職者への的確な説明は実務担当者の責務です!退職後のライフプランにより手続き方法が変わります高年齢者雇用安定法の改正で、希望者全員65歳までの継続雇用が義務づけされ、実質65歳定年制の時代が到来しています。また一方で、厚生年金保険の適用事業所に転職する場合、一定条件を満たすと70歳になるまでは引き続...続きを読む
扶養の条件とは?健康保険・社会保険上の扶養など
ガイド記事小岩 和男扶養家族の条件は、社会保険と所得税で異なる!扶養家族の収入基準は、社会保険と所得税で違います<目次>社会保険上の扶養の条件は「年収130万円未満」健康保険上の扶養(「被扶養者」)とは?厚生年金保険上の扶養(「国民年金の第3号被扶養者」)とは?所得税法上の扶養基準は?給与規程の「家族手当」はどちらの基...続きを読む
退職者へ的確に説明したいその後の医療保険!
ガイド記事小岩 和男退職者へ的確に説明したいその後の医療保険!雇用流動化の時代、退職後の社会保険のサポートも人事部門の役割「終身雇用制度」=企業に入社後キャリアを積み上げ定年退職する姿は、いわゆる日本的雇用の典型ですね。現在でも入社後退職まで1社勤務で定年を迎える従業員は多数存在します。他方、社会経済情勢が激動化してい...続きを読む
経営者も労災保険に加入できるのをご存じですか?
ガイド記事小岩 和男経営者のリスク対策に労災保険の特別加入を活用しよう!経営者が労災保険に特別加入できるメリットを享受しよう!「労災保険」。正式名称は「労働者災害補償保険」です。よく見てみましょう。先頭に「労働者」と記載がありますね。そうです、労働者(従業員)の災害を補償する国の保険です。まずはじめに、企業が加入してい...続きを読む
従業員の病欠時に活用したい健康保険の手当金
ガイド記事小岩 和男病欠の場合には、健康保険からの収入補てん制度を活用しよう!病欠の場合でも、健康保険から収入減少を補う手当金があります企業が加入している健康保険。一般的に、病気やケガの場合、健康保険を使って療養を受けるというイメージが強いですね。まずは治療を受けることが第一。でも治るまでは通院や入院をしなければなりま...続きを読む
離職理由で大きく変わる失業給付の基礎知識
ガイド記事小岩 和男よく知られている雇用保険の失業給付■原則的な「基本手当」失業給付は、離職理由で大きく変わります企業が適用を受けている雇用保険。様々な給付メニューがありますが、一般的によく知られているのは失業時に受給できる給付金ですね。正式には「基本手当」と言います。雇用保険に加入している従業員が、自己都合、定年、倒...続きを読む