糖尿病
糖尿病関連ニュース・最新情報
糖尿病の新薬、最先端の人工膵臓技術、糖尿病に関する新たな研究発表など、糖尿病関連ニュース、最新情報はこちら。国内外で発表されている、糖尿病予防と管理に役立つ情報を集めました。
記事一覧
ビッグデータ解析で糖尿病治療が先制医療の矢面に!
ガイド記事河合 勝幸指定されたかかりつけ医しか受診できないスペインの庶民は、予約が取れないと継続処方薬を自費で購入します。次回に箱の一部(写真)を切り取って持参するとやっと払い戻しが受けられる仕組み。保険証一枚でどこにでも受診できる日本は医療天国なのです。(写真は糖尿病とは関係ありません)2012年に39兆円だった医療...続きを読む
猫は貴重な研究パートナー? 猫にも多い2型糖尿病
ガイド記事河合 勝幸人気のあるバーミーズ。本文参照。ネコは肉食だけで全ての栄養素を得ることができます。ペット用のドライフードは実は高糖質なのです。太り気味のネコ君には低糖質食(ウェットフード)をよろしく!バーミーズキャット(Burmesecat、ビルマ猫)はミャンマー(旧ビルマ)にルーツがある東洋種。飼い主との愛情の交...続きを読む
ペットの糖尿病、犬は1型糖尿病がほとんどです
ガイド記事河合 勝幸ミックス犬の糖尿病オッズ比を1.0とすると、ボストン・テリアのオッズ比は0.39です。つまり、糖尿病になりにくい血統!ネコの糖尿病は2型糖尿病がほとんどです。これに対してイヌは肥満から2型糖尿病になったという報告はなく、成因分類からすればイヌの糖尿病は1型糖尿病にあたります。意外でしょう?この謎を調...続きを読む
糖尿病患者は感染症弱者! 糖尿病とインフルエンザ
ガイド記事河合 勝幸マスクを正しくかけないのはマナー違反です(c)KAWAIKatsuyuki今年もインフルエンザ予防ワクチンの接種が始まりました。糖尿病患者は感染症弱者なので、毎年この季節になるとワクチン接種が必要です。CDC(米・疾病対策センター)によると、インフルエンザの合併症による入院患者のうち、成人の80%、...続きを読む
EPA/DHAとα-リポ酸が有望な糖尿病サプリ!?
ガイド記事河合 勝幸棚にずらりと並んだサプリメントに気が動かない糖尿病患者は少ないでしょう。ただ、手に取ってみても使い方が理解できないものが多いようです。10年前の論文ですが、米国の糖尿病患者はそうでない人に比べて1.6倍のサプリメントを取っているという発表がありました。問題なのは、そのサプリメント摂取の事を60%以上...続きを読む
アメリカ糖尿病協会も推奨! 活用したいスマホアプリ
ガイド記事河合 勝幸もし、あなたが糖尿病のような慢性病を抱えていて、いつもスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)が手元にあるのなら、いろいろなアプリが手助けしてくれるでしょう。日本でも糖尿病のアプリが増えてきましたが、時代のトレンドを読むために先進国アメリカのポピュラーな糖尿病アプリを紹介します。これらは信頼できるア...続きを読む
ビタミンDと糖尿病、関連する状況証拠が次々と
ガイド記事河合 勝幸スペイン女性は日傘を使いません。グエル公園でも悠々と日光浴です。(c)2010,KAWAIKatsuyukiビタミンDといえば体内のカルシウム濃度を一定に保ち、生命の維持や骨の健康に欠かせないものであることはよく知られています。この数十年でビタミンDの作用機序が解明されてきて、骨の代謝に直接関係のな...続きを読む
野菜の硝酸塩と糖尿病、事態は新しい展開に
ガイド記事河合 勝幸硝酸塩の多いビート(写真)のジュースが、認知症の進行を遅らせるというニュースは衝撃的でした。新年の誓いとして、今年こそ野菜たっぷりのヘルシー食を!と意気込んでいる人も多いことでしょう。このところ、都会の野菜工場や東北の被災農地での大規模な施設農場開発の話題が豊富です。そのうち施設栽培の野菜に多くみら...続きを読む
主食を抜けば糖尿病は良くなる!ってホント?
ガイド記事河合 勝幸野菜は「善玉」の炭水化物です血糖コントロールがうまくいっている人はどうぞそのままに。でも、あまりにも食事が少な過ぎる、制限が多くて食事が楽しめないと思っている人は炭水化物の見直しがヒントになりますよ。食品交換表を使った糖尿病治療がわが国に導入された1960年代は、心血管疾患や糖尿病の予防や治療のため...続きを読む
「烏龍茶で糖尿病の発症リスクが高くなる」は本当か
ガイド記事河合 勝幸緑茶は烏龍茶、健康との関連は?健康にいいイメージのある烏龍茶。本当に糖尿病発症リスクとの関係はあるのでしょうか?「緑茶や烏龍茶はからだにいい」と感じている人は多いのではないでしょうか。そんな常識をくつがえす、驚きのニュースが公表されました。それは、烏龍茶を毎日2~3杯長期間飲んだ人の糖尿病発症リスク...続きを読む