メジャーリーグ
メジャーリーグ・MLB 最新コラム
メジャーリーグに関する最新コラムを、スポーツ新聞記者として日本プロ野球担当10年、メジャー取材のため渡米13年の実績を持つ瀬戸口仁氏が熱く、鋭く執筆します。
記事一覧
ヤ軍のA・ロッド、来季限りでの引退の真相
ガイド記事瀬戸口 仁スーパースターにのみ許されたシーズン前の引退発表日本のプロ野球では考えられないが、メジャーリーグではシーズン前に引退を発表することがたまにある。それは限られた選手のみに許される行為だ。限られたというのは、“スーパースター”という意味である。最近ではヤンキースのデレク・ジーターがそうだった。少し遡れば...続きを読む
メジャーリーグのクラブハウスで起こった一大事件
ガイド記事瀬戸口 仁日本のプロ野球とは異なるメジャーのクラブハウス事情球団の措置に激怒した選手が突然引退を発表した。今、メジャーリーグで“大事件”が起こっている。ホワイトソックスのアダム・ラローシュ内野手が、スプリングトレーニング(キャンプ)中のクラブハウスへの家族の立ち入りを部分的に禁止する球団側の措置に激怒し、突然...続きを読む
日本人も祝福したい今年の米国野球殿堂入り2人
ガイド記事瀬戸口 仁対照的なふたりが、野球殿堂入りを果たす米国野球殿堂は1月7日(日本時間8日)、マリナーズなどで活躍したケン・グリフィー・ジュニア氏(46)とドジャースなどでプレーしたマイク・ピアザ氏(47)の2人が2016年の野球殿堂入りしたことを発表した。殿堂入りの対象となるのは、メジャーで10年以上プレーし、引...続きを読む
トレード期限を終えて、今年の勝者はブルージェイズ?
ガイド記事瀬戸口 仁ブルージェイズが2つの大型トレードを敢行今年も7月31日(日本時間8月1日)、厳密に言えば東部時間16時が過ぎた。メジャーリーグにおいて、ウェーバーを経ずにトレードができるデッドラインのことである。【関連記事】メジャーのトレード“デッドライン”が7月31日の理由今年は例年以上にその動きが活発だった。...続きを読む
メジャーのトレード“デッドライン”が7月31日の理由
ガイド記事瀬戸口 仁“第4の外野手”として、球団もイチローを高く評価マーリンズ・イチロー外野手は7月12日(日本時間13日)、前半戦最後の試合となったレッズ戦に5月3日(同4日)以来今季2度目の「1番・右翼」でスタメン出場。4打数1安打1得点だった。第4打席で左前打を放つと、今季7個目の盗塁を決め、ホームも踏んだ。これ...続きを読む
ダルビッシュ&田中がメジャーのシステムを変える
ガイド記事瀬戸口 仁ダルビッシュの発言がキッカケとなりメジャーが動いた田中将大投手が在籍するヤンキースが、先発ローテーションに関する計画を発表した。メジャーリーグのシステムが、日本人投手によって変わるかもしれない。メジャーリーグの先発ローテーションは5人の投手を中4日で回すのが主流だが、ヤンキースは2月18日(日本時間...続きを読む
メジャーと日本との違いはチャーター機移動にあり
ガイド記事瀬戸口 仁メジャーでは、どのチームもチャーター機移動が基本メジャーではチャーターでの移動が一般的だ。青木宣親外野手(33)が今オフに移籍したジャイアンツ。その地元紙“サンフランシスコ・クロニクル”が、「昨季ワールドシリーズを制したジャイアンツが、今季から全90席ファーストクラスというチャーター機(ボーイング7...続きを読む
60年ぶりに4人の名選手が選出された米国野球殿堂
ガイド記事瀬戸口 仁投票で4人同時選出は、1955年以来60年ぶり米国野球殿堂は1月6日(日本時間7日)、2015年の殿堂入り選手を発表した。通算303勝のランディ・ジョンソン氏(51)、219勝のペドロ・マルチネス氏(43)、213勝&154セーブのジョン・スモルツ氏(47)の3投手とアストロズ一筋で通算3060安打...続きを読む
日本人投手にはチャンス?メジャーで中継ぎ需要が急騰
ガイド記事瀬戸口 仁先発エースへと高額契約……の流れに変化が?メジャーリーグの契約傾向としては、先発投手、とくにエース級には多額の金額を払う。12月11日(日本時間12日)、アスレチックスからFA(フリーエージェント)になっていた左腕ジョン・レスター投手(30)が、カブスと6年総額1億5500万ドル(約184億4000...続きを読む
大リーグの「ハイチュウ」人気、きっかけは日本人投手
ガイド記事瀬戸口 仁レ軍ブルペンで大ウケ、ついにはスポンサー契約森永製菓のキャンディー「ハイチュウ」が今、メジャーリーガーの中で人気。そのキッカケを作ったのが田沢なのだ。レッドソックスは12月2日(日本時間3日)、田沢純一投手(28)と来季も契約を交わすことを発表した。年俸は今季の127万5000ドル(約1億5173万...続きを読む