母乳育児・授乳
母乳育児の基礎知識
母乳のメリットや飲ませ方、母乳によい食べ物などを説明します。
記事一覧
母乳育児のメリット
ガイド記事浅井 貴子母乳は赤ちゃんにもママの体にも良いおっぱいを吸いながらおっぱいを触ったり、ママの様子をうかがったりする赤ちゃんに必要な免疫が含まれている(特に生後すぐに出る初乳に多く含まれる)赤ちゃんの胃腸に消化、吸収がよい(うんちの回数が多い)赤ちゃんの顎の発達によい経済的(1万円~1万5000円/月節約できる)...続きを読む
母乳が出る仕組み
ガイド記事浅井 貴子母乳が出るためには、赤ちゃんに吸ってもらうのが一番赤ちゃんに吸われることが大事出産後、胎盤が体外に排出されると、胎盤から分泌されていたエストロゲンとプロゲステロンというホルモンが急激に減少します。そうすると乳汁の分泌抑制がとれ、プロラクチンというおっぱいホルモンが乳腺に活発に働きかけ、乳汁の生産を始...続きを読む
赤ちゃんへのおっぱいの含ませ方と授乳の姿勢はどうするのがいい?
ガイド記事浅井 貴子おっぱいの含ませ方……赤ちゃんに吸わせる時はいろいろな方向から赤ちゃんへのおっぱいの含ませ方と授乳姿勢を学ぼう赤ちゃんがおっぱいを飲む場合は、横抱き、縦抱き、フットボール抱きの3種類があります。乳腺は乳頭から放射状に伸びているので、いろいろな方向から飲ませると分泌乳の量も増し、乳腺のしこりの予防にな...続きを読む
免疫・栄養たっぷりの初乳とは?分泌促進のコツは?
ガイド記事浅井 貴子初乳は出産後1週間に出る、免疫たっぷりの母乳初乳の色は濃い黄色出産後、母親の乳房から分泌される粘性のある半透明~黄色味が強い乳汁のことを初乳といい、その後に出る母乳(成乳)とは区別されています。初乳が分泌される期間は、文献により5日~10日と幅がありますが、ほぼ産後1週間と考えてよいでしょう。という...続きを読む
搾乳の仕方
ガイド記事浅井 貴子母乳を搾り、乳房の外に排出することを搾乳と言います。生後すぐの期間で考えると、赤ちゃんが入院してしまい搾乳して病院に運ぶときや、赤ちゃんが寝ていておっぱいが張ってきてしまったとき、授乳はしたけど飲み残しがある場合などに「搾乳」という方法を取ることがあります。手で搾る搾乳と搾乳器を使う搾乳乳輪の外側か...続きを読む
妊娠中からの母乳ケア
ガイド記事浅井 貴子母乳ケアには、乳房のケアと乳頭のケアの2種類があります。なるべくきつめの下着の装着を避け、おっぱいの底が絶えず揺れている状態にしましょう。乳頭はオイルをつけて前に出すようにつまみだしておきましょう。乳房のケアクロスオープンタイプの授乳しやすい授乳用ブラジャー【画像提供:Amazon】まず妊娠前につけ...続きを読む
おっぱいマッサージのやり方!妊娠中でもOK&母乳育児がスムーズに
ガイド記事浅井 貴子妊娠中からのおっぱいマッサージで母乳育児がスムーズに!おっぱいマッサージのやり方を解説妊娠中からできる、おっぱいマッサージのやり方について紹介します。妊娠中のおっぱいマッサージは「乳房全体のマッサージ」と、赤ちゃんがくわえる部分の「乳頭、乳輪部マッサージ」の2種類があります。赤ちゃんの吸いつく力はと...続きを読む
夏場は授乳中に汗だくで暑い……快適にする4つのポイント!
ガイド記事浅井 貴子夏場の授乳中に汗だく……快適にするには?授乳は親子が密着して行うので、夏は特に暑さを感じやすい年々夏の気温が上がり、赤ちゃんを抱っこしての授乳は、ママもかなり体力を消耗することになります。そこで夏場の母乳育児が少しでも快適になるポイントをいくつかご紹介したいと思います。<目次>夏の授乳の服装:赤ちゃ...続きを読む