今回はこの季節らしくオープンカーの自動車保険について考えてみたいと思います。
オープンカーと一口に言っても色々なクルマがありますが、オープンカーのオーナーさんが恐らく常々思っているのは、「保険料が高い!」ということではないでしょうか?
大きなポイントは「車両保険をどうするか?」だと思います。私たちユーザーが支払う保険料のベースとなっている保険料はそれぞれのクルマの型式、ノンフリート等級(割引増)、契約条件などで決まっています。
その料率なのですが、いわゆるオープンカーのような特にスポーツタイプのクルマ(そうではないオープンカーもありますが)は全体的に高い料率になっていますのでどうしても保険料も高くなります。
また最近では型式別料率クラス制度を採用している保険会社も増えましたので、影響を受けるクルマのあるかと思います。
また高額なオープンカー(例えばポルシェのカブリオレとかメルセデスのコンバーチブルとか)などの場合には、車両保険の引き受けそのものを規制しているケースが多いのです。
引き受けそのものをしなかったり、あるいは保険契約の引き受けをするのに申請が必要(内容によって引き受けしたりしなかったりする)なケースもあるようです。
違うところでは年式のかなり経っているタイプのクルマも引き受けに規制がかかるケースがあります。例えば製造してから20年位経っているが、車両保険の金額が高額などの場合などです。
いずれにしてもオープンカーは一般のクルマと比べても悪戯されたり被害に遭いやすい面がありますから保険での対処が可能であれば上手に利用したいものです。
こうした保険契約に関して引き受けなどの申請が必要な車種の場合にはクルマの保管条件(特に高額車両)なども一つの要素です。
例えば、青空駐車場を借りてクルマを保管しているのと自宅のシャッター付きの駐車場で保管されているのでは、後者の方が引き受けはしやすいと言えますので、可能であればこうしたところまで考慮してみてください。
今の季節は特にオープンカーならではの楽しみがありますね。自動車保険も上手に契約してカーライフを楽しんでください。
【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2024/10/31まで)を実施中です!
※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
・「家計」について、アンケート(2024/10/31まで)を実施中です!
※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。