契約のときと条件が変わった場合の対応なども知っておきましょう |
そんな自動車保険の素朴で今さらなギモンについて今回はQ&A方式で考えてみたいと思います。
Q1 : ゴールド免許割引を適用しているが、保険期間の途中でスピード違反でキップを切られた! 翌月免許の更新をした(ブルー)がこれは損害保険会社に連絡しておかないといけないのでしょうか?
A1 : ゴールド免許割引は一般的に契約時の免許証の色で判断しています。保険期間中に免許証の色がゴールドからブルーに変わっても変更の必要はありません。逆にブルーからゴールドになったからという理由で保険期間の途中で安くもならないということです。
Q2 : リスク細分型の自動車保険で年間走行距離3000キロ満で契約していたが、契約から10ヵ月過ぎた時点で3000キロ超えてしまった。事故があった場合でも保険金を支払ってくれるのでしょうか?
A2 状況なども踏まえて保険会社ごとに対応はまちまちだと思いますが、念のため確認はとるようにしてください。この場合の3000キロいうのは微妙な距離でよほどクルマに乗らない人でしょうが、仮に事故があって距離を確認したら7000キロ走っていたら悪意(過少申告)に取られかねません。
またソニー損保のような対応をする場合もありますので、期の途中というよりも契約時にどう対応すればいいのか確認しておきましょう。
Q3 : ノンフリート等級(リンク)における等級据え置き事故が1回ありました。その後同一の保険期間中にもう一度等級据え置き事故があったら翌年の保険料は高くなってしまうのでしょうか?
A3 : 自動車保険における事故は、原則保険期間中に事故が1回あれば割引は3つ戻り、なければ1つ進みます。事故の内容によって等級据え置き事故(前年と同じランクのまま)やノーカウント事故(事故件数に数えない)があります。
質問の等級据え置き事故は保険期間中に1回でも2回でも据え置きの扱いに変わりありません。